名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

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06/10/10 - の記事

神曲奏界ポリフォニカ アニメ化決定

速報!「神曲奏界ポリフォニカ」アニメ公式サイト本日オープン!(GA Graphicサイト内)
神曲奏界ポリフォニカ アニメ公式サイト

あとがきで重大発表とか言ってたからひょっとしてそうなんじゃないかとは思ってましたが、やはりアニメ化決定とのこと。とはいえちょっとびっくりしたので取り上げておきます。
ちなみにうちで扱ってるポリフォニカ関連の記事はこの辺です

本日の名台詞

「無茶を……しないでくださいよ」
「わたしの気持ちがわかったか?」
「え?」
「お前が無茶をしている時の、わたしの気持ちがわかったか? この間のわたしはそういう気持ちだったんだ。きっとな」


タイトル:鋼殻のレギオス(3) センチメンタル・ヴォイス(小説:富士見ファンタジア文庫)
作者  :あまぎしゅうすけ:雨木シュウスケ
絵師  :みゆう:深遊
デザイン:?
編集  :?
キャラ :レイフォン&ニーナ (268 P)



 ▼本日の作品&台詞解説▼

足を生やした自走都市に、それを餌とする超巨大生物……という独特な世界観が魅力のこのシリーズ。

それではさっそく台詞解説です。
自らが桁外れに強いことを自覚しているだけに、つい自分ですべてをしょいこんで戦おうとするレイフォン。そしてそんなレイフォンがピンチに陥った時に自分の危険を顧みずフォローに入ったニーナ。その戦いが終わった後での二人の会話です。
素直に「心配だ」とは言わず、微妙に持って回った言い方をするそんな関係の二人にニヤリとします

鋼殻のレギオス(3) センチメンタル・ヴォイス

タイトル:鋼殻のレギオス(3) センチメンタル・ヴォイス(小説:富士見ファンタジア文庫)
作者  :あまぎしゅうすけ:雨木シュウスケ
絵師  :みゆう:深遊
デザイン:?
編集  :?

さんざん遅れつつも読了。
都市が自律した意志を持ち、一個の巨大な生命「鋼殻都市」として自らの足で移動を続けるというなんとも魅力あふれる世界で、大きな力を持ちながらも過去の過ちにより都市を追放になり、別の都市で生活をはじめようとするレイフォンを主役にしたファンタジー。
はじめっから主人公が反則級の強さを手にしているのですが、話の展開が上手く不自然さかありません。富士見ファンタジア文庫の中で、独自の世界観を築いている作家さんとして注目&おすすめしてます