名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

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06/11/06 - の記事

本日の名台詞

「ボーイ。たいせつなもののことを思っていたければ、戦いではどんな手を使っても勝ちなサイ。人間は、死に際に、自分自身であることすらできまセンヨ」


タイトル:円環少女 (4) よるべなき鉄槌(小説:スニーカー文庫)
作者  :はせさとし:長谷敏司
絵師  :みゆう:深遊
デザイン:?
編集  :?
キャラ :王子護ハウゼン (188 P)



 ▼本日の作品&台詞解説▼

えーと、連休中は忙しくて本読んでる暇がなかったので、代わりと言っちゃなんですが台詞を特例で2つ放出してみました。

サドロリヒロインという新境地?を開拓し(笑)、戦闘や魔法設定も実に趣味的なアクションファンタジー小説の第4巻。今日もメイゼルの嗜虐趣味が冴えてます。

それでは台詞解説。
4巻は仁の過去話なんですが、まだ仁が駆け出しのころにろくな働きもできず死を覚悟した際、大切だ思っていた人のことを思い出しもしなかったそのことが話題になってます。戦いはいつも残酷で、きれいな死に方はお話の中だけなのだというそういうこと。

本日の名台詞

「あのさ、お父さん」
「なんだ」
「あのね……わたしの……この身体ってさ。えっちなこと、で……できるの、かな?」


タイトル:超鋼女セーラ(小説:HJ文庫)
作者  :てらだとものり:寺田とものり
絵師  :あいん:Ein
デザイン:?
編集  :?
キャラ :セーラ (111 P)



 ▼本日の作品&台詞解説▼

ロボット少女ラブコメ小説。
長期化していないという点もありますが、護くんに女神の祝福を!に並ぶか、ところによってはそれ以上にニヤニヤできるラブラブを楽しんでください。

さて、台詞なんですが……
セーラはロボット少女なので、彼氏ができて甘いラブラブ街道をひた走ってるのはいいけれど、その先が気になりだしたというわけです。この直後の父親の反応がまたいいんだこれが!