名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

過去ログ

06/12/21 - の記事

本日の名台詞

「それを決めるのは、私じゃないのよ、きっと」
「え?」
「私の前にいる、私が生きている意味が、そのことを決めてくれると思うの、きっとね」


タイトル:しずるさんと無言の姫君たち―The Silent Princess In The Unprincipled Tales(小説:富士見ミステリー文庫)
作者  :かどのこうへい:上遠野浩平
絵師  :くらもとかや:椋本夏夜
デザイン:?
編集  :?
キャラ :しずるさん&よーちゃん (200 P)



 ▼本日の作品&台詞解説▼

ああ、やっぱりこの二人のやりとりはいいなあ……。安楽椅子ならぬベッドの上の名探偵しずるさんと助手?役のよーちゃんによるミステリ。病院での二人の会話がすべての基本なのですが、ミステリに関係ない部分も含めて実に魅力的。この辺は上遠野浩平、さすがの貫禄といったところ。

さてと、それでは台詞解説です。
この台詞の前の部分に、しずるさんの容態についての話があり、あんまり思わしくないから転院の可能性もほのめかされているのですが、しずるさんはそれを否定。しずるさんと離れたくはないけど、直らないのはもっと嫌……というよーちゃんへの回答?が上のもの。だらだら書きましたが、経緯よりも後半部分の『私が生きている意味』とよーちゃんを表現している部分に注目でしょう。ここまで言わせるよーちゃんはやはりすごいのです。まさに人徳。

涼宮ハルヒの憂鬱 6 限定版

タイトル:涼宮ハルヒの憂鬱 6 限定版(小説)
作者  :たにがわながる:谷川流
絵師  :いとうのいぢ
デザイン:?
編集  :?

周りを巻き込んで暴走しまくるSOS団団長・涼宮ハルヒと、SOS団に無理やり巻き込まれた人々の騒動を描くコメディ。SF風味。
参考:
涼宮ハルヒの憂鬱オフィシャルサイト
ハルヒファンクラブ(オフィシャルサイトがアレなんで、実質第二の公式サイトです)
涼宮ハルヒの憂鬱 SOS団ラジオ支部

2006年12月 の新刊情報

25日発売。やはり12月だけに実際の出荷は少し早めの模様。地方の方でもなんとなく早く手に入れた様な気分になれるかも(笑)
けんぷファーは早くも2巻が来ました。

神様のおきにいり (3) 【ぬれおんなの巻】 内山靖二郎
けんぷファー (2) 築地俊彦
ゼロの使い魔 (10) イーヴァルディの勇者 ヤマグチノボル
ソラにウサギがのぼるころ IV ~mad tea party ~ 平坂読
つばさ2 麻生俊平
蟲と眼球と白雪姫 日日日

2007年1月 の新刊情報 コバルト文庫

22日発売。コバルト文庫は昔から、発売微調整がかなり顕著なのも特徴で、12月の前倒しは光の速さでやって来るのです。
というわけで、コバルトファンの方はチェックをお忘れなく。

マリア様がみてる クリスクロス 今野緒雪
シュバルツ・ヘルツ―黒い心臓― シヴァの踊る森 桑原水菜
とこしえの薔薇 銀朱の花~ブノス異聞~ 金蓮花
王宮ロマンス革命 退屈姫の不埒な日常 藤原眞莉
花咲く丘の小さな貴婦人 寄宿学校と迷子の羊 谷瑞恵

ソラにウサギがのぼるころ 4 (4)

タイトル:ソラにウサギがのぼるころ 4 (4)(小説:MF文庫J)
作者  :ひらさかよみ:平坂読
絵師  :湊ヒロム
デザイン:?
編集  :?

(文案整理中)

つばさ 2 (2)

タイトル:つばさ 2 (2)(小説:MF文庫J)
作者  :あそうしゅんぺい:麻生俊平
絵師  :藤田香
デザイン:?
編集  :?

(文案整理中)

蟲と眼球と白雪姫

タイトル:蟲と眼球と白雪姫(小説:MF文庫J)
作者  :あきら:日日日
絵師  :三月まうす
デザイン:?
編集  :?

(文案整理中)