名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

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06/03/29 - の記事

本日の名台詞

(……私は、何も失ってなどいなかった……)


タイトル:彼女は帰星子女〈2〉(小説:電撃文庫)
作者  :うえのゆう:上野遊
絵師  :あかざ
デザイン:?
編集  :?
キャラ :福山絹 (276 P)



 ▼本日の作品&台詞解説▼

彼女は帰星子女は、ちと時間ないのでささっと説明。
地味+新人さんの作品なので荒削りな部分もありますが、いい話です。テーマとしては差別・疎外感、そんな感じで。戯れ言の応酬になりがちな最近の電撃文庫の主流作品を読んでて「どうもなんか違う」と思っているような方にはたぶん気に入ってもらえるんじゃないかと思います。ちなみに設定上、SFですがほとんどSFを意識することはないと思います。

それでは本日の台詞解説。

影・光(シャドウ・ライト)—英国編

タイトル:影・光(シャドウ・ライト)—英国編(小説:スーパーダッシュ文庫)
作者  :かげなあさみ:影名浅海
絵師  :うえだりょう:植田亮
デザイン:?
編集  :?

魔法ものですが、白状すると1巻は姉弟の(健全)ラブラブバカップル(間違い)な様子ばかり記憶に残ってます。2巻ではお姉ちゃんは挿絵なし、日本に居残りで脇役のはず……なんですが、とりあえずブラコンお姉ちゃん万歳!ということで。いや、弟もたいがいシスコンですが。鈍いけど。……しまった、全然説明になってない!

なんか知りませんが妙にうちのアフィリエイトで売れてます。よほど健全なのに双子の姉弟ラブラブっていうのはツボに来るんでしょうか。……来るけどさ!