名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

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06/04/06 - の記事

本日の名台詞

「売られた喧嘩なら買わなくては。そして買う以上は勝たなくては。——そうでしょう?」


タイトル:レディ・ガンナーと二人の皇子 (下)(小説:スニーカー文庫)
作者  :かやたすなこ:茅田砂胡
絵師  :草河遊也
デザイン:?
編集  :?
キャラ :キャサリン・ウィンスロウ (202 P)



 ▼本日の作品&台詞解説▼

レディガンナーと二人の皇子(下)は、レディガンナーシリーズの最新作です。
国の有力貴族の愛娘にして、とにかく正義感が強くこうと思ったら絶対にあきらめない火の玉のような性格、その上44口径の銃を使いこなすお嬢様、キャサリン・ウィンスロウの活躍を描いた物語。
まずは世界観がとにかく魅力的。人間以外の変身できる種族などがいる世界が存在感を持って書かれてますね。あとは、キャサリンの動きっぷりがとにかく心地よいのです。人や性別を選ばず誰にでも楽しんでいただける活劇として、おすすめします。物語を書く側の人にも、教科書的存在になるんじゃないでしょうか。

薔薇のマリア 5.SEASIDE BLOODEDGE

タイトル:薔薇のマリア 5.SEASIDE BLOODEDGE(小説:スニーカー文庫)
作者  :じゅうもんじあお:十文字青
絵師  :BUNBUN
デザイン:?
編集  :?

新展開。zoo以外の新キャラ多数でます。やたら多数のキャラが入れ替わって一人称形式ですすむので、最初読むのにかなり苦労しましたが読み終わってみるとこれはこれでありだった、とわかります。