名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

過去ログ

06/07/11 - の記事

極楽トンボの戯れ言

今月の富士ミス、めちゃくちゃおもしろいですよ? それにすべて新作だから手を出しやすいのもグッド。
初体験プロジェクトなんて最初は「また富士ミス編集部はとち狂った!」などと思ってましたが、反省してます(笑) こういう企画は定期的にぜひやっていただきたいですね。

あと、私は基本的にROM専ですが2chライトノベル板大賞 2006上半期が予想通り(と言わないといけないのがなんともアレですが)、ハルヒが原因で荒れ模様。集計人さんは今回相当苦労しそうだなあ……。がんばれ。
そんなアレな所ばかり見ていると心も曇るので、代わりに

2006年上半期ライトノベルサイト杯

こっちを宣伝しておきます。平和さんが全力運営中。
サイト管理人の方はぜひ投票を。私もこれから考えます。……いろいろな野暮用ももちろんやりますけどね(汗

本日の名台詞

「……じゃあ、どうすりゃ納得するんだ? 言ってみろよ」
「…………」
「なあ」
「…………」
「なあって」
「……だったら、
あんたがあたしよりツイてないなら、言うこと聞いてあげる」
「はあ? なんだそりゃ」
わけわからん。ていうか聞いてあげるって、なんでそんなエラソーなんだよ。
「そりゃなんだ? どういう意味?」
「だからッ! あんたがあたしより不幸なら言うこと聞いてあげる、って言ったの! わかれバカ!」
わかんねえって。どこがどうなったらそんな理屈になるんだ?
ったくよー。これだから女ってのはよー。なんでこいつら、開き直るとこんなムチャクチャ言い出すんだ。もう知らん。勝手にしろ。


タイトル:空とタマ―Autumn Sky,Spring Fly(小説:富士見ミステリー文庫)
作者  :すずきだいすけ:鈴木大輔
絵師  :原建人
デザイン:?
編集  :?
キャラ :天野空&タマ (137 P)



 ▼本日の作品&台詞解説▼

家出少年がしばらくの根城に定めた倉庫には、実は正体不明の先客がいて倉庫の覇権をかけて?攻防戦が繰り広げられることに。そして物語はそれで終わらず。
いやはや今月の富士ミスは大当たりでございます。

倉庫での攻防戦が一段託した後での一幕。
正直読んでる皆さんも、変なエネルギーは感じるものの「はあ? なにそれ?」と思われたことでしょうが、これが実は意味のない話じゃないのでした。まあ読んでお確かめあれ。

ヒドラ (1)

タイトル:ヒドラ (1)(小説:富士見ミステリー文庫)
作者  :よしだかや:吉田茄矢
絵師  :武若丸
デザイン:?
編集  :?

翌月発売の下巻に続く構成になってますのでその辺ご注意ください。
序盤からものすごい緊張感の溢れるサスペンスです。おすすめ。
変な意地を張った結果、村はずれで遭難しかかったアラタが見つけたのは墜落した飛行船。そしてその飛行船には二人の少女。その少女達と出会ったのが全てのはじまり……
二組の、いずれもどこか歪な関係をしている兄弟と姉妹を対比させることによって、物語の緊張感をさらにかめていますね。「BAD×BUDDY」の作者の人の新作ですが、完結編を見てみないことには何とも言えない部分はありますが、デビュー作から一段と進化している印象を受けます。

空とタマ―Autumn Sky,Spring Fly

タイトル:空とタマ―Autumn Sky,Spring Fly(小説:富士見ミステリー文庫)
作者  :すずきだいすけ:鈴木大輔
絵師  :原建人
デザイン:?
編集  :?

序盤でがっつりと読者の興味を惹きつけます。
主人公・空はとある事情から7回目の家出を決行、とある人気のない倉庫を根城に定めます。しかし倉庫には正体不明の謎の先客がいて、そこからはじまる攻防戦。これが実におもしろい!
あれやこれやの駆け引きが倉庫で飛び交います。

で、そこで話が終わるかと思ったら……いやー、単なるコメディで終わらず物語としても楽しませてもらいました。ええ話やった……
「ご愁傷さま二ノ宮くん」の作者の人の新作なんですが、実は私確か2巻以降が積ん読になってまして……(汗 この作品読んで積ん読になってることを反省したので、暇を見つけてそっちも読み進めていこうと思います。つまりそう思うくらいによかったということで。

待ってて、藤森くん!

タイトル:待ってて、藤森くん!(小説:富士見ミステリー文庫)
作者  :いちじょうじかるた:壱乗寺かるた
絵師  :カントク
デザイン:?
編集  :?

ややラブ寄せ気味なラブコメ。
「さよならトロイメライ」シリーズの作者の人の新作です。ラブコメ好きならおすすめ。