名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

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06/07/20 - の記事

本日の名台詞

「勘違いしないことね。所詮、溝(ドブ)で生まれた孤児は孤児。おまえはジューヌの身代わりにいつでも、その生命を投げ出す鼠に過ぎないのよ」


タイトル:タザリア王国物語 影の皇子(小説:電撃文庫)
作者  :スズキヒサシ
絵師  :あづみ冬留
デザイン:?
編集  :?
キャラ :リネア (119 P)



 ▼本日の作品&台詞解説▼

詳細は画像クリックでもわかりますが、姉姫様であるリネアの存在感が他を大きく圧倒しているとつい強調してしまったんですが、根っことなる身代わり皇子の話としてもきっちり魅せてくれます。おすすめです。とはいえリネアあっての作品だとあえて言い切りますが!

もし気にする点をあえて挙げるとするなら、大人の事情によりストップした前作「ダビデの心臓」の作風を知る人にはおわかりのように、実に容赦のない展開をする傾向があるうえに、1巻で蒔かれた数々の伏線を考えるとどうも誰ひとり幸せにはなれないんじゃないかという気がしまくりなところでしょうか。ああ、今から続きが「わたし、気になります」

ウェイズ事件簿3 深き闇の彼方に

タイトル:ウェイズ事件簿3 深き闇の彼方に(小説:ゼータ文庫)
作者  :かみしろそう:神代創
絵師  :山本ヤマト
デザイン:?
編集  :?

(文案整理中)

2006年7月 の新刊情報 ゼータ文庫

舞阪洸さん、ゼータ文庫にも進出です。楽しみに読ませてもらいます。

ウェイズ事件簿3 深き闇の彼方へ 神代創
総統は女子高生 めざせ!悪の一番星!! 舞阪洸

極楽トンボの戯れ言

えーと、このところ夏コミの準備に追われてなかなか本紹介にまで手が回ってません。
申し訳ないことです。なんとか時間を見つけてだーっと一気に挙げてしまおうと思ってますので、いましばらくお待ちを……。
余録。このところ「極楽トンボ」という検索ワードでの来訪が妙に増えてますが(笑)、私はとりあえず妄想レベルではどんなにイケナイことをしようとも現実世界では犯罪はしてません<心底どうでもいい
ついでにいうとあちら様は「極楽とんぼ」ですええ。<やかましい