ということで、ギリギリまで粘って決めたのがこちら。
（なお、ライトノベルサイト杯の方は現段階では速報版が出ています。）
簡単なコメントをつけておいたので、興味が湧いたらぜひ読んでみてくださいな。
書影をクリックすると、まいじゃーの少し詳しい紹介文に飛びます。たいていは名台詞もあるはず。

●新人・新作部門
連射王（上・下）／（川上稔／メディアワークス）
　
まぎれもないシューティング小説、というかスポ根ならぬゲー根小説です。
それでありながら青春小説でもあるのです。これ読まずして何を読む！
【07上期ラノベ投票/単発/4840237352】

冬の巨人（古橋秀之／徳間デュアル文庫）

大人向けのおとぎ話。黄金期の宮崎アニメのごとくの、すばらしい読後感。
【07上期ラノベ投票/単発/4199051570】

樹海人魚（中村九郎／ガガガ文庫）

詩的絵画的な独特の表現はそのままに、物語としてもおすすめ出来る作品に。
中村九郎作品を読んでは見たいけど、いろいろ思うところあって（笑）迷っているならまずはここから。
【07上期ラノベ投票/単発/4094510060】

渚フォルテッシモ（城崎火也／ＭＦ文庫Ｊ）

脅威の破壊力を誇るツンデレラブコメ。
【07上期ラノベ投票/単発/4840118744】

ミミズクと夜の王（紅玉いづき／電撃文庫）

新人作品と言うことは忘れた方がいいかも。完成度の高い、大人向けのおとぎ話。
【07上期ラノベ投票/単発/4840237158】

●シリーズ部門

黄昏色の詠使い　イヴは夜明けに微笑んで（細音啓／富士見ファンタジア文庫）

どこまでも優しい感覚に溢れるファンタジーです。挿絵もよかったなあ。
【07上期ラノベ投票/複数/4829118806】

フルメタル・パニック! つどうメイク・マイ・デイ（賀東招二／富士見ファンタジア文庫）

さんざんストレスの貯まる展開から、いよいよ反撃の狼煙をあげろ！
実はなにげにロボットものとして貴重な存在でもあったり。
【07上期ラノベ投票/複数/482911911X】

とらドラ・スピンオフ!―幸福の桜色トルネード（竹宮ゆゆこ／電撃文庫）

とらドラ本編は着実に巻数を重ねていますが、この外伝は
全くの単発ボーイミーツガールラブコメとして楽しめます！
【07上期ラノベ投票/複数/4840238383】

バカとテストと召喚獣（井上堅ニ／ファミ通文庫）
　
青春もしてますが、それよりなにより正しくおバカ！
エンターテイメントかくあるべし。底抜けに明るく大いに笑いましょう。
【07上期ラノベ投票/複数/4757733291】

モノケロスの魔杖は穿つ２（伊都工平／ＭＦ文庫Ｊ）

１巻から3巻まで濃く、そして意表をつきまくる現代を舞台にしたファンタジー。
濃い設定が好きな人にはどうしようもないストライクです。
【07上期ラノベ投票/複数/4840117756】

さてさて、ざっと見返してみましたがこんなところでしょうか。
正直、最後までいろいろと迷いはしましたが、私も他人様にいろいろな作品を常日頃おすすめしている責任がありますので、わざとマイナーな作品ばかり選んだり途中経過で人気がない作品を狙って投票したりということは一切してません。
むしろ投票結果だけから見ると、相当な多数派寄りになっているかと……（笑）