あまり堅苦しく考えなくても良いような
初めまして。まいじゃー推進委員会さんは毎度楽しく見させていただいてます。そして読んだことのない作家さんの作品に手を出すときの参考にさせもらっています。最近の新人さんでは『逆襲の魔王』や『狼と香辛料』、そうでない方では『文学少女と死にたがりの道化』などです。
『十二国記』を最初として、ライトノベルを読み始めて約2年ほどになるのですが、「面白ければそれで良し」という考え方には私も賛成です。純文学や時代小説にも手を出すことがありますが、題材の違いはあるもののライトノベルもそれらと変わらず楽しむことができるものだと思います。むしろ他のものに触れることで見方が広がる感じです。例えば『狼と香辛料』は江戸時代の経済のドタバタを知っていたりすると、経済面でより面白かったりします。しかし年上で上手だけど可愛らしいキャラクターって良いですね、ホロしかり遠子先輩しかり。
また類似した作品や新規参入、新人育成の問題等は漫画、音楽等々、盛り上がりをみせるあらゆる市場で共通して見られる現象でもありますので、そんなに気にしていなかったりします。酷なようですが、自然淘汰は毎度のことですし、読者が作家に対してできることは限られていると思います。すなわち読むこと、たまに感想を述べることです。
余談ですが、以前にも「ライトノベルに文学性は必要か」といったテーマで議論されているのを見かけたことがありますが、似たような話になっていた記憶があります。
私自身、こういう話は「野球の好きな人が連敗している贔屓のチームを批判しながらも発破をかけている」といった感じで見てるので(例えがおっさん臭いですが)、現状のライトノベルについては深刻に考えてはいません。
気がつけば長々と書いてしまっていますね。
それではこれからも感想、名台詞など楽しみにしております。
失礼しました。
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