本日の名台詞

投稿者： tonbo 投稿日時：火曜, 2008/02/26 - 06:37

「せいぜい高値でわっちを買ってくりゃれ？」
「買ってやる。ただし支払いは林檎でな」
「ぬしもなかなかきついところがある」
「焼いたら少しは甘くなるかもしれない」
「焼いた雄など甘ったるくて食えぬ」
「ならお前は？」
「試しにかじってみればよい」

タイトル：狼と香辛料 (7)（小説：電撃文庫）
作者　　：はせくらいすな：支倉凍砂
絵師　　：あやくらじゅう：文倉十
デザイン：？
編集　　：？
キャラ　：ホロ＆ロレンス　（223 P）

作者直営サイト：すぱイしー　ているず
絵師直営サイト：ハイノハナ　／絵師twitter
特記事項なし

　▼本日の作品＆台詞解説▼

狼と香辛料短編集。はじめてホロ視点からの物語が語られるという意味で新鮮な感覚を味わえる一冊です。

それでは台詞解説。
基本的にいつものホロとロレンスの掛け合いですが、林檎云々というのはホロが林檎をほしがったはいいけど、買いすぎて飽きるくらい食べた、というのが前提になってます。焼くのもたぶん「妬く」と掛けているかもですね。

まいじゃー的イチオシ

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『ベン・トー　① [Blu-ray]』

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『蒼穹のカルマ1』

巻を追う毎に暴走度合いをますカルマの変態ぶりに目を取られがちですが、実はどんな無茶ぶりからでもきっちりまとめてみせる構成のよさにも注目。シリーズ継続中。

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『彼女を言い負かすのはたぶん無理』

ディベートを題材にしたラブコメ。
どっちの要素もおもしろいです。

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『ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち』

古書店での本のやりとりを通して見える人間模様。

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『付喪堂骨董店―“不思議”取り扱います』

アンティークショップの不思議な能力を持った骨董品にまつわる話。
注目は一見無表情系のヒロイン咲が実は内面かなり多感なくせに不器用で自爆傾向のあるところ。毎巻最後のエピソードは必見！

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『羽月莉音の帝国』

革命するために本格的に資金を稼ぎまくります。
増やすための手段かかなりリアルですが、単位は景気よくうん百億とか……。どこまで行く？

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『雨の日のアイリス』

知性あるロボットの話。半ばわかっていてもやっぱり泣けます。

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『迷宮街クロニクル1 生還まで何マイル?』

全4巻。ウィザードリィのようなダンジョン探索を現代でやるとしたら……というコンセプトで書かれてますが、とにかく「死」の描写が際立ってます。どんなベテラン冒険者だろうと、死ぬときはいともあっさり死ぬので読んでてすごい緊張感が！

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『連射王（上）』

まぎれもないシューティング小説、あえて言うとゲー根小説です。

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『アンチ・マジカル～魔法少女禁止法～』

魔法少女まどか☆マギカにハマった人なら、たぶんツボります。

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『ELECOM EDH-004 ブックスタンド』

まいじゃーでも名台詞引用に大活躍中。本のテキスト引用作業などをする際にかなり重宝します。