名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

丘ルトロジック

12/03/28 - の記事

丘ルトロジック4 風景男のデカダンス

タイトル:丘ルトロジック4 風景男のデカダンス(小説:スニーカー文庫)
作者  :にめぐちつかさ:耳目口司
絵師  :まごまご
デザイン:?
編集  :?

(文案整理中)

11/09/08 - の記事

丘ルトロジック3 女郎花萩のオラトリオ

タイトル:丘ルトロジック3 女郎花萩のオラトリオ(小説:スニーカー文庫)
作者  :にめぐちつかさ:耳目口司
絵師  :まごまご
デザイン:?
編集  :?

このシリーズのやばい部分は、出てくるメインキャラのことごとくが本質的な部分で壊れていて、サイコで電波で他人の真摯な行動などをきっかけに『絶対に改心したりしない』こと。
一見、なにかいい感じにわかりあっているように見えても、実は全然そんなことない。
とことんまでそういうスタイルを貫いたシリーズです。

壊れ方はそれぞれ違えど、「狂っている」レベルで壊れた部員ばかりのオカルト研究会、通称丘研の活躍を描く物語。

今回は「黙示録」と称される存在自体も眉唾な代物を巡って、謎の集団と電波な美少女の諍いに、咲丘たちが巻き込まれるお話。

11/03/18 - の記事

丘ルトロジック2   江西陀梔のアウラ

タイトル:丘ルトロジック2   江西陀梔のアウラ(小説:スニーカー文庫)
作者  :にめぐちつかさ:耳目口司
絵師  :まごまご
デザイン:?
編集  :?

壊れ方はそれぞれ違えど、「狂っている」レベルで壊れた部員ばかりのオカルト研究会、通称丘研の活躍を描く物語。

今回はオカルト寄りで、割とおとなしめな内容じゃなイカ?と思ったら甘かった! やっぱり重度に壊れてます。
比較しやすいんで1巻同様あえてたとえに出しますが、例えば涼宮ハルヒは本質的には常識人。しかしこのシリーズに出てくるキャラは、本人を構成する根っこの部分が壊れているので、明らかに異質ですね。サイコ調が好きならぜひ読むべし。

10/11/02 - の記事

丘ルトロジック 沈丁花桜のカンタータ

タイトル:丘ルトロジック 沈丁花桜のカンタータ(小説:スニーカー文庫)
作者  :にめぐちつかさ:耳目口司
絵師  :まごまご
デザイン:?
編集  :?

第15回スニーカー大賞<優秀賞>受賞作。

どう説明するとわかりやすいかなと考えてましたが……
「涼宮ハルヒの憂鬱」はハルヒがSOS団でやんちゃ放題する話ですが(意訳)、これはハルヒの登場人物がもし全員本質的に壊れていて、実体の怪しい部活動に『本気で』邁進するとどうなるか?とまあおおそよそんな感じの話です。

キャラの壊れ方になんか妙な好感を持ったこともあって、黒枠おすすめで。