名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

うれましょうじ:うれま庄司

12/07/05 - の記事

彼女を言い負かすのはたぶん無理 4

タイトル:彼女を言い負かすのはたぶん無理 4(小説:スマッシュ文庫)
作者  :うれましょうじ:うれま庄司
絵師  :しらび
デザイン:?
編集  :?

「放課後にティータイムばかりしてる部活で演奏が上手くなるわけがない。是か非か」

なんかまたしても危険なディベートのネタがあああああああ!!
が、誤解のないように言っておくとこれは別にパロディ頼りではなく、ディベート&ラブコメがきちんと両立している作品として何度でもおすすめしているシリーズです。

今回もアイラ先輩がかわいい……のに加えて、新たな挑戦者現る! 何の挑戦者かってそれはもちろん桜井の……

12/02/22 - の記事

彼女を言い負かすのはたぶん無理3

タイトル:彼女を言い負かすのはたぶん無理3(小説:スマッシュ文庫)
作者  :うれましょうじ:うれま庄司
絵師  :しらび
デザイン:?
編集  :?

ディベートという題材を扱った唯一のライトノベル。なにげにラブコメとしても良質だったりします。
一見堅そうに思えるかもしれませんが、実際に題材になっているのはやわらかいものもたくさんあり、例えば3巻では、『僕は友達が少ない、とか言ってるやつほど本当はリア充である。是か否か』というディベートが……ん?どこかで聞いたような内容だって? 気のせいです。

さて、3巻ではアイラの停学処分の間に、引っ込み思案な少女・橘詩織と桜井が急接近!?

11/06/14 - の記事

彼女を言い負かすのはたぶん無理 2

タイトル:彼女を言い負かすのはたぶん無理 2(小説:スマッシュ文庫)
作者  :うれましょうじ:うれま庄司
絵師  :しらび
デザイン:?
編集  :?

ディベートを題材にした希有な……というか唯一のライトノベル。
そして、このシリーズはそれだけではありません。
ちゃんとラブコメとしても一級品に仕上がっていて、ディベートとも繋がっているところに真価があるのです。

あ、2巻ではもう一つ見どころがあるんでした。
まさかディベートのテーマに、
『高校野球の女子マネージャーにドラッカーのマネジメントは不要である。是か否か』
なんて持ち出すとは思わなかった。思わず吹いた。

11/01/20 - の記事

彼女を言い負かすのはたぶん無理

タイトル:彼女を言い負かすのはたぶん無理(小説:スマッシュ文庫)
作者  :うれましょうじ:うれま庄司
絵師  :しらび
デザイン:?
編集  :?

ディベートを題材にしたラブコメ。

なるほど、ディベートとは今までありそうでなかった内容です。
ですが、考えてみれば屁理屈をこねたあげく相手をけむに巻く口の達者なラノベキャラは、まさにディベートの達人と言えるわけでラノベとの相性が悪いはずもないのでした。
「未来の世界の猫型ロボットは少年にとって有害である。是か非か」などといった内容を大真面目に議論しちゃいますよ!

ディベートの部分だけでなく、恋の部分も非常によくできてました。これは(弱小レーベル応援ブースト要素もありますが)赤枠おすすめです!