名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

LIGHTNING

06/05/06 - の記事

お・り・が・み 天の門

タイトル:お・り・が・み 天の門(小説:スニーカー文庫)
作者  :はやしともあき:林トモアキ
絵師  :2C=がろあ〜
デザイン:LIGHTNING
編集  :?

1巻当時はなんか仰々しい設定が出てくるけど、結局はメイドが出てくるだけの小説……などという失礼な認識をしていたら、とんでもなかったです。
後半につれどんどん風呂敷はでかくなるわ、今でこそわかるけどいろいろ伏線を蒔いてあって回収されていくわ。
イラスト萌えする分にはいっこう構いませんが、萌えだけだと思ったら大間違いで魔王だ勇者だ正義だ悪だといった要素がたたき込まれてます。

お・り・が・み 龍の火

タイトル:お・り・が・み 龍の火(小説:スニーカー文庫)
作者  :はやしともあき:林トモアキ
絵師  :2C=がろあ〜
デザイン:LIGHTNING
編集  :?

とにかく大風呂敷で、かつシリアスもある物語です。おバカなノリもありますが、バカ小説とは違います。なんというかありったけ詰め込めるだけ詰め込んでおいて、でも伏線はちゃんと後から回収していく、そんな感じです。

なおこの巻では、ファウルチップ最強です(謎。

06/03/07 - の記事

お・り・が・み 光の徒

タイトル:お・り・が・み 光の徒(小説:スニーカー文庫)
作者  :はやしともあき:林トモアキ
絵師  :2C=がろあ〜
デザイン:LIGHTNING
編集  :?

大風呂敷が圧巻のこのシリーズ。
売り上げはともかく、ネット上ではあんまり評判が聞こえてきませんがかなりお気に入りです。

この巻では物語がクライマックスに向けて収束してきているのでシリアス度が強まっています。もうかなり驚愕の展開になってますが、ここに来てまだ「うーん」と思わずうなってしまうような萌える展開がてんこ盛り。
おすすめです。