名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

作品(シリーズ)別

08/05/08 - の記事

いちばんうしろの大魔王ACT2

タイトル:いちばんうしろの大魔王ACT2(小説:HJ文庫)
作者  :みずきしょうたろう:水城正太郎
絵師  :?
デザイン:?
編集  :?

本質は正義で善良なのに、入学早々「将来魔王になる」と予言されてしまい、以来やることなすこと裏目に出てしまう少年・阿久斗。
学園魔法ファンタジーにして、ハーレム系。よく脱げてしまう(笑)ラブコメがご所望ならおすすめです。
挿絵も豊富で、そういう意味でも幸せ。

08/05/07 - の記事

イマジン秘蹟 3. WORLD'S

タイトル:イマジン秘蹟 3. WORLD'S(小説:スニーカー文庫)
作者  :ほんだとおる:本田透
絵師  :あやくらじゅう:文倉十
デザイン:?
編集  :?

ものすごく話を単純化すると、学園内の異端である「魔女」を狩る組織・イマジンの活躍を描いたファンタジー。
物語としては学園だけで物語が展開する閉じた世界。登場キャラがどこまで真実を語っているのかわからないので信用度がイマイチなんですが、メタ構造になってるっぽいです。
誰かの物語として世界が動く、みたいな。
……などというもっともらしいことを書いておいて、今回の目玉は魔法少女セクスィーミサ(カラー挿絵あり)で決まりでしょう。
大道寺光紗にいったいなにが!?

08/04/30 - の記事

アキカン! 5缶めっ

タイトル:アキカン! 5缶めっ(小説:スーパーダッシュ文庫)
作者  :らんじょうりく:藍上陸
絵師  :鈴平ひろ
デザイン:?
編集  :?

人間と契約を結んだ、少女化することのできる空き缶の妖精たちがバトルを繰り広げ……るには違いないですが、明らかにウェイトは日常の主人公カケルのシモネタトークと、ラブコメです。
先日アニメ化も決定しました。
やはり鈴平ひろパワーは強力?

08/04/29 - の記事

アストロノト!3

タイトル:アストロノト!3(小説:MF文庫J)
作者  :あかまつちゅうがく:赤松中学
絵師  :bomi
デザイン:?
編集  :?

魔法全盛の世界で科学が復興され、魔法と科学の融合した技術で宇宙へと向うSF&ファンタジー。
より作品に興味のある方はアストロノト!タグをポチッとしてください。

このシリーズのいいところは、基本的にノリを重視してSFはあくまでも一要素にとどめているため敷居が低く、SFっぽいのが苦手な人にも安心して読んで貰えること。あと、全体的に物語のテンポが良く、かつ状況が動きに動くので一気に読めてしまうことですね。おすすめ。

08/03/16 - の記事

おと×まほ 4

タイトル:おと×まほ 4(小説:GA文庫)
作者  :しらせしゅう:白瀬修
絵師  :ヤス
デザイン:?
編集  :?

中身はれっきとした少年だけど魔法少女として戦いますというコンセプトのラブコ……いや、彼方萌え(彼方は主人公の少年です念のため)魔法アクション。
なお、今回は短編集なんですがもはや完全に彼方逆セクハラオンパレードと化してます。

08/02/29 - の記事

えむえむっ!4

タイトル:えむえむっ!4(小説:MF文庫J)
作者  :まつのあきなり:松野秋鳴
絵師  :QP:flapper
デザイン:?
編集  :?

ついにBでLな領域に突入かっ!?
女性にひどいことされると快楽を覚えてしまう(笑)困ったM属性の持ち主である砂戸太郎。彼の病気を克服すべく、第二ボランティア部部長の「黙っていれば」美少女の石動美緒の思いつきで毎度毎度振り回される変態ばっかりの物語。

08/02/10 - の記事

いちばんうしろの大魔王

タイトル:いちばんうしろの大魔王(小説:HJ文庫)
作者  :みずきしょうたろう:水城正太郎
絵師  :いとうそういち:伊藤宗一
デザイン:?
編集  :?

小さい頃から施設で育ち幼くして醒めた人生観を持つものの正義感は強く、基本的には人のよい少年が世の中に尽くそうと魔法使いを志し、特待生として学院に入学した初日に『将来は魔王になる』と予知されてしまった少年……が、なにをやってもどツボになる受難ラブコメ。
もっかいいいます。ラブコメ。魔法アクションありますがラブコメ。
実はそれほど期待してなかったんですが(失礼!)、ラブコメ好きには意外とおすすめ。

08/02/09 - の記事

イマジン秘蹟 2 人でなしの恋

タイトル: イマジン秘蹟 2 人でなしの恋(小説:スニーカー文庫)
作者  :ほんだとおる:本田透
絵師  :あやくらじゅう:文倉十
デザイン:?
編集  :?

主人公自身はとくにこれといった能力者ではなく、周りに特殊な能力を持った奇人変人が集い、主人公はひねくれた言動が多いのが特徴。
魔女狩り組織イマジンが話の中心になっているので、そういうアクションとネジのはずれた会話がメインです。
重度のツンデレvsヤンデレのような何かが見られます。(ちょっと特殊なヤンデレなので~のようなという書き方をしました)

08/01/26 - の記事

アストロノト! 2

タイトル:アストロノト! 2(小説:MF文庫J)
作者  :あかまつちゅうがく:赤松中学
絵師  :bomi
デザイン:?
編集  :?

相変わらず実に熱い!
前巻で宇宙に行く、という目的そのものは果たしてしまったのでどうテンションを維持するのかと思ったんですが……
宇宙+クライシスもので来ましたね。

08/01/10 - の記事

ウェスタディアの双星 真逆の英雄登場の章

タイトル:ウェスタディアの双星 真逆の英雄登場の章(小説:電撃文庫)
作者  :おがわまさたけ:小河正岳
絵師  :平野克幸
デザイン:?
編集  :?

お留守バンシーの作者さんの新シリーズ。
偉大な先王がなくなったことがきっかけで、未曾有の国難にさらされた小国・ウェスタディア。
国の未来を心から案じている今まで埋もれていた有能な人材によって、国の危機を救おうと奔走する話。
国家間の宇宙戦争だと、電撃には「神無き世界の英雄伝」とか、スニーカーの「でたまか」あたりを好きな人には文句なしにおすすめ。
単に健気に頑張るお姫様が見たい!という方にもおすすめかも。出番は…少なめですが。

アキカン! 4缶めっ

タイトル:アキカン! 4缶めっ(小説:スーパーダッシュ文庫)
作者  :らんじょうりく:藍上陸
絵師  :鈴平ひろ
デザイン:?
編集  :?

缶の妖精? ともかく缶が少女化して特定の人間と契約を結び、アルミ缶うやスチール缶など種類の同じ缶の存続をかけて戦うバトルもの……
という体裁の割とシモネタ頻出のラブコメ。
ストーリー完全無視とはまでは言わないけど、2巻などは空き缶バトル? なにそれ?というぐらい完全なラブコメでした(笑)
鈴平ひろ絵ということで絵買い層もかなり多いと思いますが、絵柄と内容もきっちりはまってます。

07/12/19 - の記事

おと×まほ 3

タイトル:おと×まほ 3(小説:GA文庫)
作者  :しらせしゅう:白瀬修
絵師  :ヤス
デザイン:?
編集  :?

TSもの、魔法少女ものですただし中身はれっきとした少年ですが。
さらには、学校でも性別を超えたアイドルっぷりで、お触りされてみたりウェディングドレス着せられたり、クラス全員で居眠り姿を鑑賞していたり、中身が男か女ということはどうでもいいようです。いいのか。
魔法少女ものというからには、その辺の設定もあるわけですがまあいいでしょう。

07/11/23 - の記事

アストロノト!

タイトル:アストロノト!(小説:MF文庫J)
作者  :あかまつちゅうがく:赤松中学
絵師  :bomi
デザイン:?
編集  :?

タイトルで「ん?」と思われた方は正解。ロケットに乗って宇宙に行きます。ただし……
科学と魔法が同居しているもの魔法文明の方が勢力が強く、科学の方がうさんくさいと思われている世界で、あえて科学を中心としたロケットを飛ばそうという物語。
ぶっちゃけ、重箱の隅をつつくと粗がいろいろ出てくるんですが、そういうものを吹き飛ばして余りある新人らしいパワーに溢れています。おすすめ!
特にロケットと聞くとそわそわする人にはぜひ。
SFはあまり得意でないという方も、別に専門用語が飛び交ったりはしないのでご安心を。

07/10/31 - の記事

えむえむっ! 3

タイトル:えむえむっ! 3(小説:MF文庫J)
作者  :まつのあきなり:松野秋鳴
絵師  :QP:flapper
デザイン:?
編集  :?

女性から精神・肉体的な迫害を受けることで快感を覚えてしまうM体質な主人公・砂戸太郎が、その体質を改善すべく第二ボランティア部に入部し(正確には無理矢理入部させられ)、男に触るとパニックになって暴走する少女・結野嵐子と共闘?していくうちに……なラブコメ。
なにせMなので、その行動はどうしようもなく変態ですが――だって「このM野郎が、気持ち悪いんだよ!」と罵倒されればされるほど、悦楽がってかなり救いようがない(笑)――コメディとしても、そして3巻に至ると、ラブコメとしてもいい感じに。

07/10/29 - の記事

アキカン! 3缶めっ

タイトル:アキカン! 3缶めっ(小説:スーパーダッシュ文庫)
作者  :らんじょうりく:藍上陸
絵師  :鈴平ひろ
デザイン:?
編集  :?

缶の妖精が美少女化してバトルしてラブコメ……いや違った、ラブコメの合間にバトルする話です。
ただし、この3巻は上下巻構成の上にあたるため、むちゃくちゃ投げっぱなしなシーンで終わってしまいました。ぐあ。
シモネタ満載。あとはやはり鈴平ひろ絵というのも大きな要素と言えるでしょう。
実はけっこう気に入ってます。

07/10/10 - の記事

ウィザーズ・ブレイン (6〔下〕)

タイトル:ウィザーズ・ブレイン (6〔下〕)(小説:電撃文庫)
作者  :さえぐされいいち:三枝零一
絵師  :純珪一
デザイン:?
編集  :?

非常に個性的で癖が強いアクションシーン、科学+魔法の極みである魔法士の魅力、どちらが正しいという二元論では回らない理念と理念のぶつかり合い、この辺が特徴のSFアクションです。
なお、戦闘シーンは1巻が一番読みにくく、だんだん読みやすくなっていくので世界観に魅力を覚えたのであれば、ぜひこの物語とつきあってみてください。
この巻は議論による理念の対決、そして戦闘につぐ戦闘両方が見どころです。前半の武器を交えない言葉によるぶつかり合いにぞくぞくしました。何を意図的に伏せ何を開示していくのか、そういう駆け引きが実によかった。後半の戦闘シーンの連続についてはもはや言うことはありません。存分に堪能してください。

07/10/03 - の記事

イマジン秘蹟 1

タイトル:イマジン秘蹟 1(小説:スニーカー文庫)
作者  :ほんだとおる:本田透
絵師  :あやくらじゅう:文倉十
デザイン:?
編集  :?

後半部分を書き足し。

この作品を「挿絵でつい買ってしまった」人は少なくないはず。実は自分も8割ぐらいは絵に惹かれてホイホイと買ってしまったわけですが……
うん、合格。
全体として、どんなときも軽口をたたき合ってるというかむしろ半ば軽口の応酬こそ本編と言えるかも。
化物語が好きな人は気に入る確率が高そうな気がします。
学園退魔もので、今久留高校異端審問部<イマジン>の面々の活躍を描いてます。

化物語は、あまりにも神懸かっているのでさすがにあれと比べるのは無理ですが、スタンスとしては似てます。
やはり一番印象的なのは異端審問部<イマジン>の部長・光紗ですね。
一見ただのサド気質かと思いきやなにげに(本人が意識してるかどうかは別にして)ボケるし、繊細でけっこう打たれ弱いので時折みせるその弱さにグラグラきます。副部長のちこりもやっぱりハイテンションの裏に潜む弱さが。
イマジンの残り一名はあえて書きませんが(笑)、表紙絵をよーく見れば嫌でも一発で覚えます。怪しすぎ。
軽口の応酬こそが本編とは言いましたが、物語としてもきちんとまとまっています。各種お約束も完備し、グッドでした!

07/08/09 - の記事

おと×まほ 2

タイトル:おと×まほ 2(小説:GA文庫)
作者  :しらせしゅう:白瀬修
絵師  :ヤス
デザイン:?
編集  :?

(文案整理中)

07/07/29 - の記事

アキカン! 2缶めっ

タイトル:アキカン! 2缶めっ(小説:スーパーダッシュ文庫)
作者  :らんじょうりく:藍上陸
絵師  :鈴平ひろ
デザイン:?
編集  :?

そもそも1巻にしてからが、アキカンが美少女になったり元に戻ったり、アルミ缶とスチール缶の仁義なき戦いがあったり、シモネタ満載だったりと割と無軌道感炸裂なツンデレラブコメだったわけですが……
もはや2巻に至っては漢らしくその設定すらもあさっての方向に投げ捨ててラブコメ三昧です(爆)
元が元なので、ラブコメに徹してかえってよかったかも。
というわけでラブコメ好きにはこれ意外におすすめできます。
シモネタ好きならなおよし(笑

07/06/06 - の記事

アダルシャンの花嫁 イシュターナの祝鐘

タイトル:アダルシャンの花嫁 イシュターナの祝鐘(小説:角川ビーンズ文庫)
作者  :あめかわめぐみ:雨川恵
絵師  :桃季さえ
デザイン:?
編集  :?

カストリアの第六皇女ユスティニア・12歳。
アダルシャンの王弟アレクシード・22歳。
両国の和平のための政略結婚で夫婦になった、年の差10歳カップルの結末は……。最終巻です。
いつの間にかアレクはユティなしではいられなくなってます。
それにしても、ほんとユティはいい子だよねえ……これで見納めかと思うとちと寂しいです。

07/06/01 - の記事

アキカン!

タイトル:アキカン!(小説:スーパーダッシュ文庫)
作者  :らんじょうりく:藍上陸
絵師  :鈴平ひろ
デザイン:?
編集  :?

シモネタ満載(笑)の人外ラブコメ。
自販機で買ってきたメロンソーダの缶に口を付けたら、缶が少女に変身した!?
この物語を簡潔に言うと、「それなんてエロゲ?」ですね。
絵師は鈴平ひろ。つまり非常によくわかっていらっしゃる。

07/05/25 - の記事

えむえむっ! 2

タイトル:えむえむっ! 2(小説:MF文庫J)
作者  :まつのあきなり:松野秋鳴
絵師  :QP:flapper
デザイン:?
編集  :?

もしごく普通の純愛をご希望の場合、あなたはこのシリーズにはけっして手を出してはいけません。
ラブコメとはいうもののこのシリーズに登場するのは変態ばっかりですっ!!
だがそれがいい。

1巻で読者を呆然とさせた変態パワーが今宵も炸裂です。ネタバレいやだ、と言う場合はもう何も考えることなく買って読むべし。
ちょっと興味出てきたけど、まだ決めかねる場合は以下にお進みを。

07/05/13 - の記事

おと×まほ

タイトル:おと×まほ(小説:GA文庫)
作者  :しらせしゅう:白瀬修
絵師  :ヤス
デザイン:?
編集  :?

母親の陰謀で、騙されて「魔法少女」にされてしまった少年・白姫彼方の学園魔法アクション。
基本的にはコメディの入った普通の?魔法少女ものの構成なんですが、ただ主人公が「男」というところが最大の特徴です。
そして困ったことに、変身してない素の状態でもかわいらしくて、学園では美少女ランキング1位に選ばれてしまったり……
変身さえしていれば魔法少女だし、かわいければ性別は問題ではない!!と思えるならおすすめできます。私的にはアリですね(笑)
そして上に述べたように典型的なTSものでもあるので、それ系に目がない人にも是非。

07/04/12 - の記事

ウィザーズ・ブレイン VI 再会の天地 〈中〉

タイトル:ウィザーズ・ブレイン VI 再会の天地 〈中〉(小説:電撃文庫)
作者  :さえぐされいいち:三枝零一
絵師  :純珪一
デザイン:?
編集  :?

なんとあの!ウィザーズブレインがたったの数ヶ月で新刊を!とか思ったら、中巻でしたか。納得しました(ぇ

待機制御衛星の暴走により、太陽の光が地上に届かなくなったため食糧生産の一切を人工の食糧プラントに頼らざるを得なくなってしまった世界の物語。
I-ブレインを脳に埋め込んだ魔法士と呼ばれる特殊能力を使う人間が力を持ち、魔法士同士によるバトルが展開します。貴重なSFでもあり、戦闘描写が非常に独特でもあり、(主要キャラはそうでもないけど)一般市民はわりと死人が出やすい物語でもあります。
世界観の作り込みが見事で、一度取り憑かれると1年に1冊しか新刊が出なくても、「何年でも待つぜ!」という気にさせる傑作。

なお、この巻では敵味方という括りが非常に曖昧になっていて、いろいろ夢の組み合わせが見られます。いや、この先どうなっちゃうんだこれ。ホントにあと1巻で一区切りつくのかなあ。下の上巻とか出たりして。まあこのシリーズに関してはどこまでもついていきますとも!

07/03/15 - の記事

アダルシャンの花嫁 ユスティニアの花束

タイトル:アダルシャンの花嫁 ユスティニアの花束(小説:角川ビーンズ文庫)
作者  :あめかわめぐみ:雨川恵
絵師  :桃季さえ
デザイン:?
編集  :?

新興国家であるアダルシャン。王弟のアレクシードが戦争の天才であるために、周辺で最大の国家・カストリア皇国とも互角に渡り合っている。そのアダルシャンを牽制するために、アレクシードのもとへ政略結婚でカストリアから姫さまが差し出されてきた。その御歳……わずかに10歳。幼いながらも聡明で勝ち気な姫君・ユスティニアに周囲は振り回されることに……。
えーと、王弟と王の微妙な関係とか、出生の謎とか、もろもろ秘密はあるんですがそれよりなによりも。
ユスティニアかわいいよユスティニアということで(笑)

07/02/24 - の記事

えむえむっ!

タイトル:えむえむっ!(小説:MF文庫J)
作者  :まつのあきなり:松野秋鳴
絵師  :QP:flapper
デザイン:?
編集  :?

主人公だけでなく、メインの登場人物がことごとく壊れてるラブコメ。
なんと主人公がマゾ! そしてネタバレになるから言いませんが脇を固めるキャラにも問題あり。なんてバカな設定なんだ。だがそれがいい。

06/11/08 - の記事

アダルシャンの花嫁 シェーンベルムの騎士

タイトル:アダルシャンの花嫁 シェーンベルムの騎士(小説:角川ビーンズ文庫)
作者  :あめかわめぐみ:雨川恵
絵師  :桃季さえ
デザイン:?
編集  :?

アダルシャンの花嫁シリーズもいよいよ佳境。次の巻で完結です。
強大な帝国カストリアに、抵抗を続ける片田舎の国家アダルシャン。黒い悪魔とまで言われる王弟アレクシードの活躍に帝国は融和政策をとり、人質として花嫁に差し出してきたのが、まだ10歳の末姫ユスティニア。
アレクシードはこの勝ち気な姫をどう扱うか困ってしまい……。

ビーンズ文庫なんであまり読んでる人はいないでしょうが、これも立派に10歳ヒロインの話なのですええ。というか、少女小説だと幼いヒロインというのはそんなに珍しいわけでもなかったりといいつつ具体例が思い付かずお茶を濁してむにゅむにゅ。