名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

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06/11/15 - の記事

本日の名台詞

「あの日記って、鍵がついてなかったように見えたんだけど」
「あたりまえじゃないか。女の子が持つ日記を開ける鍵なんて、最初からないに決まっているさ」
あたしの疑問に、露天商のおじさんが自信たっぷりに答えた。
「それじゃ、欠陥品じゃない」
「人聞きが悪い。乙女の日記ときたら、鍵を持った人はそのうち現われると決まっているんだよ。常識さね」


タイトル:お隣の魔法使い 不思議は二人の使い魔(小説:GA文庫)
作者  :しのさきさみ:篠崎砂美
絵師  :尾谷おさむ
デザイン:?
編集  :?
キャラ :メアリー&露天商のおじさん (16 P)



 ▼本日の作品&台詞解説▼

さんざんあっちで語り倒してますが、おすすめです。
詳しくは画像クリックによる紹介をご覧ください。

それでは台詞解説。
露天の怪しげな品物をみたメアリーは、女の子が鍵のかかったままの日記を買っていくのを見たために、どうにも疑問に思って問いただすのですが……。うわあ……いいなあ。こんなやりとりが普通に出てきます。

お隣の魔法使い 不思議は二人の使い魔

タイトル:お隣の魔法使い 不思議は二人の使い魔(小説:GA文庫)
作者  :しのさきさみ:篠崎砂美
絵師  :尾谷おさむ
デザイン:?
編集  :?

うちで紹介する作品の多くは、偏り度が高いものになる傾向がありますが……
このシリーズは「物語」を愛するすべての方におすすめします。それこそ小学生からお年寄りまで。
読んでいるうちに、ホッっとしたり和んだり出来るお話で、ぜひともあわてずのんびりと読んでください。

メアリーと、お隣の謎の青年ツクツクさんが繰り広げるちょっとだけ不思議な日常です。