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ほんとかどうか知りませんが、本編以上に人気のあるらしいメイドの巻もいつの間にか3巻目です。
今回はリーラが活躍するのでリーラファンは喜んでください。
あ、それから「はいてない」もあります（笑）
なお巻末の「メイドの巻資料集」は必見です。本編とは全く別に設定が存在するんですが、設定の細かいこと細かいこと！　あんまりおもしろかったので隅から隅まで熟読してしまいました。馬鹿すぎ。（褒めてます）

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これぞ雰囲気作品の極致。
この肌をさわさわと撫でる微妙な感覚がいいのです。
内容には触れるとネタバレするので書きませんが、そういう話です。

さて台詞解説ですが……
普段の言動が多少アレでも、やはりしっかり母親してるんだなあ、と思った一言でした。いつかは巣立つことがわかっているけれど、でもまだしばらくは親に寄りかかっていてほしいな、とそういう感覚。

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7巻読んでる人には別にネタバレでもなんでもないんですが、一応ネタバレ対策。

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（文案整理中）

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これはまた……新井さん特有の「微妙な作風」（褒め言葉です）全開の作品です。
妹を事故で失ってしまった主人公。
そのはずなのになぜかいまひとつ実感を持てないまま。それは……。うーん駄目だ、即ネタバレになりそう（汗

私が勝手に考える新井作品の特徴として、いわゆる作品から漂う空気を「地の文」ではなく、「台詞」で表現すると考えています。本作は、その特徴が相当に強く出ていて、特に友達以上恋人未満だとどう見ても思われるみのりんとの関係は個々の台詞単体ではなく、全体の雰囲気としてつかみ取る感覚です。
私自身はかなり気に入ってます。