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06/07/25 - の記事
本日の名台詞
投稿者: tonbo 投稿日時: 火曜, 2006/07/25 - 06:32わたしは体育館のフロアではなく、ステージの方に用があった。
体育館の舞台を使って活動している部。それは演劇部だ。わたしが入部を希望するのはまさにその演劇部だった。
わたしは体育館の前から動けないでいた。たくさんの人間が横切るので、邪魔にならないように、廊下の隅に寄る。もう目の前に目的地があるじゃないか。数歩進めばゴールだ、。それなのに、足は動かない。
ここにきて勇気が揺らいでいる。
二年生のくせに今更入部なんておかしいと思われないかな。
演劇なんて少しも知らないくせに、突然入部したいと言ったら怪しまれないだろうか。そんな思考が頭の上をぐるぐると回り、私を困らせる。
目指す場所はすぐそこにある。ちょっと進んで、入部したい、と一言伝えればすむことだ。たったそれだけ。幼稚園児だってできる。たったそれだけ。自立二足歩行ロボットだってできる。たったそれだけ……。
大きく息を吸い、深くそれを吐き出す。
よし。わたしはできる子だ!
作者 :くまがいまさと:熊谷雅人
絵師 :えれっと
デザイン:?
編集 :?
キャラ :空口真帆 (18 P)
▼本日の作品&台詞解説▼
おすすめ作品なのですが、時間の都合により例によって画像クリックで作品紹介はみてください(汗
部活に入ろうとなけなしの勇気をふりしぼって行動する真帆。その雰囲気がよく出てます。
ネクラ少女は黒魔法で恋をする (2)
投稿者: tonbo 投稿日時: 火曜, 2006/07/25 - 06:30作者 :くまがいまさと:熊谷雅人
絵師 :えれっと
デザイン:?
編集 :?
黒魔法はそれなりにストーリーに関わってきますが、それでもあえて言いますがアクセントのようなものです。
基本は良質な青春ストーリー。堪能させて頂きました。
ハートフル黒魔法コメディという触れ込みになってますが、コメディよりもハートフルにより重点があります。
絵は萌え系ですが、ちょっと絵を差し替えたらそのまま少女小説でも通用するんじゃないと思います。
1巻は主人公の少女・空口真帆の超内弁慶毒舌っぷりが見どころの中心でしたが、この2巻では彼女の内面がそれなりに成長をみせ、その代わり毒舌は少し控えめに(笑)
神様のおきにいり
投稿者: tonbo 投稿日時: 火曜, 2006/07/25 - 06:15作者 :うちやまやすじろう:内山靖二郎
絵師 :真田茸人
デザイン:?
編集 :?
主人公の家には秘密があった。それは「福を呼ぶ」とされている家神が居着いていること。
ただ、人に知られると福が逃げるといわれているためその存在は家族以外の人間には秘密で……。
力を持った神様が居着いてうんぬん……という言わば黄金パターンです。
幼馴染みに妙に冷たいなーと思っていたら、そこら辺がこの物語の展開の鍵になってました。
悠久展望台のカイ
投稿者: tonbo 投稿日時: 火曜, 2006/07/25 - 05:19作者 :はやづかかつや:早矢塚かつや
絵師 :ヤス
デザイン:?
編集 :?
連作短編形式で一人称が変わる恋愛ストーリー。
最近のライトノベルではすっかり定番の形式です。で、実際の中身ですが……なんというかこう実に王道というかベタベタで直球ど真ん中で、読んでるこっちは恥ずかしくなりそうなくらいの青春っぷりです。一応それなりの仕掛けがありますが、まあその仕掛けについてはこれまた最近の定番というか、味付け程度なのであまり考える必要はありません。
とにかくベタベタで台詞も、ふと我に返るとこっちの顔が赤くなりそうなものが連発される恋愛ものですええ
初恋マジカルブリッツHのあとにはIがある?
投稿者: tonbo 投稿日時: 火曜, 2006/07/25 - 04:57作者 :あすかしょうた:あすか正太
絵師 :天広直人
デザイン:?
編集 :?
(文案整理中)
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