名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

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10/06/27 - の記事

本日の名台詞

「いいですか? 離れているほど人のつながりの価値は高くなるんです。だから、結ばれない二人の愛の物語は尊いのですよ。けれど、離れている関係は少しでも心が折れれば、簡単に暴落してしまうんです。ほんの些細なことで大神君と朝日の愛が半額近くになってしまうことだってありえるんです。どうか、どうか、気をつけて下さい」


タイトル:ともだち同盟(小説:角川書店)
作者  :もりたきせつ:森田季節
絵師  :?
デザイン:?
編集  :?
キャラ :細川千里 (177 P)



 ▼本日の作品&台詞解説▼

ダークな雰囲気の漂う青春模様。千里さんマジぱねえっす。
詳細については書影クリックで。

それでは台詞解説。
まあ見ての通りの意味深な台詞なんですが、実はここに書かれている愛の値段うんぬんについてはただの思わせぶりではなく、ちゃんと意味を伴っていたりします。再読すると、このあたりの事情がいろいろわかっておもしろかったですね。

星刻の竜騎士(ドラグナー)

タイトル:星刻の竜騎士(ドラグナー)(小説:MF文庫J)
作者  :みずちしき:瑞智士記
絵師  :〆鯖コハダ
デザイン:?
編集  :?

触手は予想外すぎました(笑) 完全に趣味だろ!

竜と契約を交わした少年少女の学ぶ学園で、他の竜と違い少女の姿をしたドラゴンと契約することになった少年が主人公のファンタジー。
ツンデレなヒロインとかお姫様とか出てくるあたり王道なんですが、実に(いい意味で)あざとい!
おすすめです。