名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

アイドライジング!〈3〉

タイトル:アイドライジング!〈3〉(小説:電撃文庫)
作者  :ひろさわさかき:広沢サカキ
絵師  :CUTEG
デザイン:?
編集  :?

勝利だけに意味があるわけじゃない。

近未来、アイドル達が各スポンサー企業の最新技術の結晶であるバトルスーツを身にまとい、勝敗を決する『アイドライジング』。ひょんなことからその世界に飛び込むことになった新人アイドル・アイザワモモの活躍に期待せよ、とまあそんな感じの内容の、バトルありのアイドル物語。

これはいいですね! 3巻にして改めておすすめします。
ただの格闘技ではないエンターテイメントであるアイドライジングという競技の特性がちゃんと表現されていることに意味があります。

モモたちの学校で学園祭がスタート。
モモは、貴重な学祭のチケットをタキからねだられ、これまでの借りがあるために譲らざるを得ず、そのうえ学祭中はずっとタキとデートしないといけなくなる。モモ、貞操の危機!?
そんな折り、トラブルがあってモモは新人としての大きな壁に直面することに……。

いいですねー、単純なスポ根ではなくてアイドルものとしての側面がはっきりと示された話だったと思います。
さしたる背景なしにいきなりアイドライジングの世界に飛び込んだモモだけに、勝敗という部分で壁にぶつかってしまった彼女がどう壁をうちやぶっていくのかが見所ですね。

このシリーズ、どんどんよくなりますね。今後も期待が持てそうです。


シリーズ一覧


作品一覧


トラックバック

http://maijar.jp/?q=trackback/5716
from お亀納豆のライトノベルまっしぐら on 金曜, 2012/02/24 - 22:56

著:広沢 サカキ イラスト:CUTEG 「もちもち食感がたまらんのう!(*´∀`*) スベスベしてて噛めばモッチモチで中身は甘くてとろりん。 はふぅ、まるでオリンちゃんのきれいなおし...