名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

そういう言い方はないと思う

 「平和の温故知新@はてな」さんのリンク先を読んで。

 一年前、HJ起ち上げの時、前編集長のM氏がいのまた先生や弘司先生を連れて来たら「時代遅れ」とかさんざん言ってたくせに…… などと思ってしまいました。

 似たような表紙が多いのは、要するに市場が選んだ結果でしょうが。それをほとんど人格攻撃なみの言いよう。絵師さんたちは努力していますし、技術だって低くありません。

 ……などという話は、平和の温故知新さんの方に書くべきなのでしょうが、いきなり喧嘩腰のカキコもどうかと思うので、こちらに書いておきます(笑)
 という訳で、私の言いたいことをほとんど代弁してくれた平和の温故知新さん、これからもがんばってくださいね。

> 少女小説
 何をどう名乗ろうと自由だとは思います。
 しかし、例えば、火浦功先生のスターライトは少女小説で、ガルディーンはライトノベルっていう区分には納得できないものを感じます。

 あと、私はまったくの守備範囲外なので詳しくは語れないのですけれど、ボーイズラブとかはどうなるのでしょうね?

 それから、ライトノベル=少年向けの●×小説ということにしても。
 例えば米澤穂信さんの作品は、ライトノベルに入るのでしょうか。あるいは冲方丁さんのマルドゥックは?

 という訳で。
 そもそもの定義が曖昧なのに、一括りに「最近のライトノベルは……」などと語られても、結局はなんだかよくわからない話になるだけだと思います。

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