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おかしい！ 「正捕手の篠原さん」が野球ものになっているっ！（最初からです）

4コマ漫画ならぬ、基本2ページ連作短編形式の作品ですが、たぶんこの3巻で終わりのようですね。
終わりだからなのか、脱線もしてるとはいえ思いっきり野球ラノベになってるじゃないですかー！
こういう形で突破するのも一つのアイディアだよな、ということで自分にとっては興味深いスポーツものとなりました。

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いわゆるデスゲームもの。

奇妙なメールに答えた直後、謎の空間に飛ばされ「究極のゲーム」とやらに参加することになった主人公たちだが、それは実は命を懸けたゲームだった！

この手のバトルロワイヤルっぽい話自体は今やメジャーなものですが、これは味付けがおもしろいですね。
メンバーの選んだゲームによって能力もリスクも全く違うというもの。ＲＰＧ、音ゲー、落ちものなど異なる能力でどう戦うのか？

なんせ思い切りプロローグで話が切れてないんで1巻の時点ではなんともいいかねる部分がありますが、おもしろいとは思います。

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野球部を題材にした4コマ漫画ならぬ２ページラノベ。
連作短編、というか基本2ページで１エピソードという軽快なテンポで話が進んでいきます。ちなみにあんまり野球はしません。スポ根では全然ないので、ゆるい気持ちでお読みください。

かつて「とくまでやる」「とくまつ」で4ページ１エピソードという思いつきを清涼院流水がやり、ＧＪ部で4ページラブコメが、そしてここにきて2ページ、おそらく実用的にはこの辺が限界でしょう。これ以上短くするとたぶん書く方も読む方もかえって辛いだけのような気がします。

ま、ともあれ2巻。
ソフトボール部からシリーズのてこ……もとい監督命令で野球部の合宿に参加しに来た愛理が旋風を巻き起こします。

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[第7回MF文庫Jライトノベル新人賞＜編集長特別賞＞受賞作。

これ以上はないくらいにとっつきやすい4コマ風ラノベ。
なんせ連作短編形式ですが、1話２ページですから！

ライトノベルを手軽に楽しめる小説と捉えるのなら、この辺はひとつの到達点と言えるでしょう。スナック感覚が半端ないです。まあそれだけに野球は適当にしかやってませんけど、部活しない部活ものなんて一山いくらでありますからね（笑）。
きちんとキャラは立ってますのでおすすめ。

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第4回小学館ライトノベル大賞優秀賞受賞作。

ぶっちゃけますと、序盤はかなり読むのが辛かったです。新人さんらしいというか、文章はあまり洗練されておらず、また説明調な部分が多いためにうまく流れに乗れない。……と、思いながら読んでいたのですが。
この作品の真価が発揮されるのは、物語の中盤以降。いやー、なるほどそういう着地の仕方で来ましたか。死人はごろごろ出るし、読みやすいとは言えないし、コメディ要素はゼロだしと、これはもうどうやっても読む人を選びますが、変化球を好む方にはおすすめ。

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（文案整理中）

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呪言師の少年が、バイトとして、魔法少女専門の進学塾の講師をするはめになる物語。
進学塾のおちこぼれクラスで、タイプは違えど小悪魔的な小学生たちにいいように遊ばれつつも、信頼関係を築いていきます。

なかなかにいい話……なんですが、まあ今回はどっちかというと閑話休題。
合宿と称した島でのバカンスを楽しむ……はずだったんですが、そこはそれ何かしらトラブルに当たるようで……。

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異世界召喚を受けた”勇者”格理終夜は実はただのニートを望む無気力な少年。
ただ、そんな彼にもひとつ大きな隠し技を持っていた
それが、自在に違う世界へと渡る能力」。
世界を自由に行き来するだけの能力を使って、一行の勇者探索行は続く。

異世界召喚もののちょっと変化球版です。
たまにきつい現実と向き合わせるところがこのシリーズの好きなところ。
あと、終夜に明らかに気が向きはじめた殿下かわいい。

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呪言師の少年・芦名春覚が、魔法少女専門の進学塾の講師をする物語。
一芸には突出してても全体としては落ちこぼれ、塾の中でも問題児ばかりが集められたクラスだけにいつも春覚は振り回されっぱなし！

2巻もいいですね。
今度は前の巻と違って、賑やかさ全開。
春覚の自宅で、今まで登場してきた女性キャラ全員集合の勢いで大騒ぎです！

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紹介文を一旦書き終えてから気が付いた。これ、なにげに作品のつくりが「ロウきゅーぶ！」と同じだ！
てなわけで、ロウきゅーぶがｏｋなら、ぜひこれも読んでみてください。

呪言師の少年が、魔法少女専門の進学塾の講師をする物語。
おお、これはいいですね。ラノベで魔法アクションはそれこそ星の数ほどありますが、塾の講師として魔法を教えるというスタンスになってるのがポイント。
個性が強くて言うことを聞かない小学生たちと、徐々に心を通わせていく姿をコミカルに描いてます。
おすすめ。

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忍術修行の一環で「女になって”くノ一の術”を身につけるために、山から下りてきた少女が、ちょっとした台風の目に。
帯にでっかく「わたしを女にしてください」とあるので、てっきりちょいとえっちなラブコメかと思ったら、これが意外にも読後感のよいボーイミーツガールでした。

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将来の夢はニートという万事やる気のない少年・格理終夜。
そんな終夜がある日突然、勇者として異世界に召喚された！

……と、ここまで聞くとまるっきりベタベタな異世界召喚ファンタジーですが、そこからの捻りが実に上手かった！

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おもしろかった！！

連続窃盗犯の主犯として捕まり、「更正プログラムによる奉仕活動」として、海辺の街サウスノックにやってきた少年キーチ。
実は彼が派遣された『善き隣人にまつわる相談センター』は、人間と共生している妖精が起こすトラブルを専門に解決するところで……。
やたら人間くさい妖精達、そしてそれ以上に曲者ぞろいのセンターの相談員を相手に悪戦苦闘の日々。
ちょっとしょっぱい現実とも時に向き合い、回りに助けられつつもたくましく成長する少年の物語です。妖精たちがまたなんつーか、渋い！