名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

イコノクラスト!

08/12/04 - の記事

イコノクラスト! 10

タイトル:イコノクラスト! 10(小説:MF文庫J)
作者  :さかきいちろう:榊一郎
絵師  :kyo
デザイン:?
編集  :?

大団円っ!! ラストにふさわしいいい展開だったと思います。
そして、おまけ的なエピソードもよかったー!
異世界に飛ばされ、勇者としての役割を余儀なくされ、やがてその裏にあるものを知って、もがき苦しんだ末に真の英雄として成長した省吾の行く道は……。
以下はただの妄想。

08/07/01 - の記事

イコノクラスト!9

タイトル:イコノクラスト!9(小説:MF文庫J)
作者  :さかきいちろう:榊一郎
絵師  :kyo
デザイン:?
編集  :?

(簡易更新モード中)
個人的には最近の榊一郎作品の中で、もっとも推したい……というか作者の人が一番やりたいようにできているシリーズなのでは。
主人公が巨大ロボに乗って戦う中、足元にいる住民を巻き添えで踏み潰してしまったり、なにげにエロエロだったり、死体切り刻んだり、あまり内容にリミッターがかかっていないようでその分本気度が伝わってきます。

07/11/29 - の記事

イコノクラスト! 8

タイトル:イコノクラスト! 8(小説:MF文庫J)
作者  :さかきいちろう:榊一郎
絵師  :kyo
デザイン:?
編集  :?

榊一郎作品としては少々異色かも。
異世界に召喚されて、普通の少年が勇者となり奇蹟術で動くロボットのような機会で神の分身と戦う……と、こう書くとすごく普通っぽいですが……
最初にメインヒロインかと思われた従姉は早々に囚われて活躍の機会がなくなるわ、奇蹟術を行使して神の分身であるイコノクラストの動作を補佐する巫女達からは、(基本的にはお家のため)子種を欲しがるし、それに応えてしまうし、ロボット起動の巻き添えで住人を踏み潰すわ、洗脳は都合良く解けたりしないわと、わりとグロい部分があちこちにあります。
まあそこがいいとも言えるのですが。

……はて、気がつくと8巻の紹介になってない……ま、いいか(爆)

07/07/27 - の記事

イコノクラスト! 7

タイトル:イコノクラスト! 7(小説:MF文庫J)
作者  :さかきいちろう:榊一郎
絵師  :kyo
デザイン:?
編集  :?

魔術により異世界に勇者として召喚された普通の少年が、状況の赴くまま魔術で動くロボットに載って「神罰代行者」と戦う……
と、まあこれだけ聞くと大変よくある話なんですが、でもこのシリーズは違います。
こういった異世界召喚もので、ごく自然と沸いてくるいろんな疑問が全部物語として描写の対象になっているのです。
具体的には、
・召喚には手間がかかるが勇者は替えが効く。ちなみに主人公は5代目。
・ロボットで人々を救うべく戦闘中、足元の人間を踏み潰す
・勇者のお世話をする人間の色仕掛け
・状況に反発して勇者逃亡
多作な作者の人の他のシリーズに比べて、圧倒的にタブーな描写が少ないのが特徴と言えるかもしれません。

06/09/30 - の記事

イコノクラスト! (6)

タイトル:イコノクラスト! (6)(小説:MF文庫J)
作者  :さかきいちろう:榊一郎
絵師  :kyo
デザイン:?
編集  :?

異世界に召喚されて、救世主様扱いされて巨大ロボットに乗って戦う……とだけ聞くと、「典型的なヒーローものじゃん!」とお思いになることでしょう。
ブーッ、不正解っ!!
そういう既存のヒーローもので引っかかる点を、徹底的に煮詰めてできたような作品がこの「イコノクラスト!」です。いやもうエグいエグい。
主人公の操る巨大ロボが、巨大ゆえに当然小回りがきかないので足元で逃げまどう人々を踏み潰してしまったり、そのせいで精神錯乱しかけたり、主人公を無理矢理正義の味方として戦わせ続けるために人質とったり、その他鬱になれる出来事が満載です。すばらしい。

06/06/21 - の記事

イコノクラスト! (5)

タイトル:イコノクラスト! (5)(小説:MF文庫J)
作者  :さかきいちろう:榊一郎
絵師  :kyo
デザイン:?
編集  :?

(文案整理中)