名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

みなみケント

11/05/06 - の記事

シャドウ・ネゴシエイター 幼なじみと学園クーデター

タイトル:シャドウ・ネゴシエイター 幼なじみと学園クーデター(小説:スニーカー文庫)
作者  :みなみケント
絵師  :Riv
デザイン:?
編集  :?

おお、今度は交渉シーンが多い。

人外である神魔たちの関わる事件”魔害”に対応する組織「影の外務省」。そこで魔害交渉班に属する新人交渉人の少年の成長を追う退魔ネゴシエイトアクション(すいません適当に造語りました)

幼なじみの世話焼き女房っぷりが爆発してますが、まあそれはそれとして。拙いながらも交渉やっててこれならタイトルに偽りなしですね。

11/03/08 - の記事

シャドウ・ネゴシエイター   神魔の交渉人

タイトル:シャドウ・ネゴシエイター   神魔の交渉人(小説:スニーカー文庫)
作者  :みなみケント
絵師  :Riv
デザイン:?
編集  :?

実は最初に読んだとき思った事は、「交渉できてないじゃん!」でした。
や、正確には交渉はしてるものの、いくら新人とはいえ稚拙すぎるよなあという印象。
そのため、ちょっと紹介するかどうか迷う部分もあったんですが……

キャラは文句なしにきちんと立ってよく動いてるし、設定も興味を惹かれるし、ストーリー展開も及第点。というわけで、タイトルに「ネゴシエイター」と入ってるのにこういうおすすめの仕方をするのもなんですが、”交渉”の二文字はあえて気にせず、アクション小説として楽しむ事をおすすめします。