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感動の完結。
ハーレムエンドなんだけどすっごい納得できちゃう！

都市伝説を扱ったラノベというのは割と多いんですが、このシリーズはハーレム状況に対する圧倒的なまでの説得力がすごかったですね。前巻の引きがすごく気になるものだったので、いったいどうなることやらと思ってましたが見事な着地だったと思います。

では、以降はネタバレありで。
未読の方はご注意くださいね。

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100物語の主人公になってしまった少年・一文字疾風が、これまでの常識を打ち破り、他の百物語の少女を取り込んでいくアクションラブコメ。個人的に主人公のハーレム化にきちんと理由づけがされているのと、主人公の態度がブレないところが好きなシリーズです。

この巻、割と今まで謎の存在のままだった魔女キリカについにスポットが当たります。

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主人公そのものが都市伝説のひとつと化し、他の都市伝説と対峙する……はずが、片っ端から退治ではなく助け共に戦うという関係を築いてしまい、どんどんハーレム化していくという物語。

今回は、主人公のあこがれの人・七里詩穂先輩の回。やっぱりというか、先輩もただの人ではなかったようで……
先輩の持つ都市伝説とはいったい？

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都市伝説を扱った話はけっこうあちこちにあるんですが、このシリーズはちょっと切り口が変わってます。主人公自らが都市伝説となり、他の都市伝説と対峙するんですが、消すこともできるんだけど片っ端から助けてしまい、結果ハーレムが進行するというそういう物語。

が、これがなかなかに侮れない。
思い切りハーレム化してるくせにけっこう熱く、そのうえ先輩が好き！というそのことにはブレがないという。ラブコメ＋αとしておすすめのシリーズ。
今回はとうとう大人の階段を！？

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都市伝説を扱った学園ラブコメ。

都市伝説を扱っているからには、怖い方向に物語が傾くのはある種必然と言えるんですが、出てくるキャラが前向きで主人公にも生粋天然の女たらし属性があるようで、物語は至って華やかなのが特徴です。

同じ都市伝説がらみでも「ギャルゴ！」あたりとは全然雰囲気が違っていて、このあたり個性が出るもんですね。

萌えに傾倒しているように見えて、都市伝説の物語要素を生かした物語展開などこれがなかなか侮りがたい。

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ヒロインが無表情で淡々と、しかしガンガン毒舌を吐くのがなんか楽しいですねこれ。

都市伝説を扱った学園ラブコメ。
いやね、全く怖くないわけじゃないんですよ？
でもこれ、主人公がとことん博愛主義なうえに、「かわいい子はかわいい」と面と向かって言うことをためらわない性格なので、気がつくとラブコメに化けているという。
振り向いて追いかけてくる相手を見たら死ぬ、をまさかそう回避するとは！