名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

たけはや:健速

12/10/01 - の記事

六畳間の侵略者!? 11

タイトル:六畳間の侵略者!? 11(小説:HJ文庫)
作者  :たけはや:健速
絵師  :ポコ
デザイン:?
編集  :?

六畳間の覇権をかけて争う箱庭戦争は、いつしか擬似家族ものっぽくなり、伏線が実は立ちまくってストーリー的にもかなりの盛り上がりを見せるシリーズ。

今回は、早苗回その2。
早苗に消滅の危機が!

12/06/04 - の記事

六畳間の侵略者! ?10

タイトル:六畳間の侵略者! ?10(小説:HJ文庫)
作者  :たけはや:健速
絵師  :ポコ
デザイン:?
編集  :?

毎巻のようにしつこくしつこく何度でも繰り返して言ってますが……
このシリーズは典型的な右肩上がりで良質なストーリーものです。
極端にSFやファンタジーに寄っているわけでもないので敷居も低い。今からでもいいので一人でも多くの人に読んでもらいたいと、心から思います。

1巻から読んでる私自身、当初は全くの想定外だったんですが、謎だった部分が次々にパズルのようにはまっていく快感をぜひあなたにも。

さて。
今回はキリハの話。伏線を拾いにきましたね!!

12/03/01 - の記事

六畳間の侵略者!? 9

タイトル:六畳間の侵略者!? 9(小説:HJ文庫)
作者  :たけはや:健速
絵師  :ポコ
デザイン:?
編集  :?

おもしろい! その一言に尽きます。

伏線がたくさん蒔かれて、刈り取りは始まっていたんですが今まではもっぱら読者が想像出来るだけで実際の登場キャラが共有する情報ではありませんでした。しかし、ついに伏線が一気に日の目を!
ほんと、このシリーズ読んでてよかったなあ、ああ幸せ。

11/11/04 - の記事

六畳間の侵略者!?8.5 白銀の姫と青き騎士 第二章

タイトル:六畳間の侵略者!?8.5 白銀の姫と青き騎士 第二章(小説:HJ文庫)
作者  :たけはや:健速
絵師  :ポコ
デザイン:?
編集  :?

様々な事情から六畳一間の争奪戦……するライバルから、いつの間にか家族のような絆で結ばれた運命共同体っぽくなってきた感のあるこのシリーズですが、一貫しておすすめしてます。
ラッキースケベが少なくストーリー性重視なことや、後半になるにつれて実はいろいろ伏線が張り巡らされていたことが判明したりと、とにかく後半になればなるほどどんどん右肩上がりにおもしろくなりますので今からでもぜひこのシリーズ読んでみてください。

さて、今回はいわゆる「青騎士物語編」の後編。クランと孝太郎が次元の狭間に消えていた間に何が起きていたのかを語る非常に重要なエピソードです。

11/08/01 - の記事

六畳間の侵略者!?8

タイトル:六畳間の侵略者!?8(小説:HJ文庫)
作者  :たけはや:健速
絵師  :ポコ
デザイン:?
編集  :?

魔法少女ゆりか、ついに表舞台に立つ!?

幽霊、魔法使い、地底人、宇宙人、本来の賃貸主が、様々な事情から安アパートの六畳間を取り合ってバトルを繰り広げる……のが当初の方向性でしたが、気がつくと孝太郎自身にはなにやら相当入り組んだ背景が明らかになり、同居人たち同士には固い信頼感が生まれるなど、最初の印象を大きく超えておもしろくなっているシリーズです。

さて、今回はほんものの魔法少女なのに周りの誰からも「ただのコスプレイヤー」扱いされているゆりかがとうとう日の目を見る日が……。

11/05/02 - の記事

六畳間の侵略者!? 7.5

タイトル:六畳間の侵略者!? 7.5(小説:HJ文庫)
作者  :たけはや:健速
絵師  :ポコ
デザイン:?
編集  :?

7.5って巻数で、外伝という話だったから気楽に読み始めたら……
めちゃくちゃ大事なエピソードだよこれ!

どれくらい大事かというと、重要性が高すぎてうかつにネタバレできないレベル。
ひとつ忠告しておくと、できればあとがきは先に読まない方がいいと思います。その方がよりいっそう楽しめること間違いなし。

11/03/16 - の記事

埋まったままDE宇宙戦争!

タイトル:埋まったままDE宇宙戦争!(小説:GA文庫)
作者  :たけはや:健速
絵師  :なちゅらるとん
デザイン:?
編集  :?

壮大な痴話喧嘩物語になんとSFっぽいおまけ要素がっ!!

嘘だけど。
と言いたいところですが、これがそう誇張というわけでもなくてですね……
本来的には、古くは「裏山の宇宙船」あたりにはじまる、宇宙船&異星人との遭遇がテーマだと思うんですが、読み終わってみると痴話喧嘩ばかり印象に残るという。
まあこれはこれで。

11/01/30 - の記事

六畳間の侵略者!? 7

タイトル:六畳間の侵略者!? 7(小説:HJ文庫)
作者  :たけはや:健速
絵師  :ポコ
デザイン:?
編集  :?

六畳間を取り合って、宇宙人、地底人、魔法少女、幽霊などがバトルする箱庭戦争から、いつの間にか擬似家族ものにシフトしている良シリーズとなりました。

さて、今回はころな荘の面々の団結ぶりがよくわかる展開となりました。
ティアと幸太郎の関係なんかその最たるものといえます。

10/10/05 - の記事

六畳間の侵略者!?6

タイトル:六畳間の侵略者!?6(小説:HJ文庫)
作者  :たけはや:健速
絵師  :ポコ
デザイン:?
編集  :?

立った! (キリハの)フラグが立った!

格安家賃や先住権、あるいはパワースポットなどなど様々な事情から、宇宙人、地底人、魔法少女、幽霊、そして現在の賃貸契約者がバトルする箱庭戦争という当初の構図から、いつの間にか寄り合い所帯の疑似家族もの&ラブコメと化してきた感がありますが、安定したおもしろさを誇る当シリーズ。
孝太郎には、時々思わせぶりな言動をとりつつも心底では少し距離を保っているようにみえたクールビューティーのキリハさんもとうとう陥落の兆しが!

10/05/30 - の記事

六畳間の侵略者!?5

タイトル:六畳間の侵略者!?5(小説:HJ文庫)
作者  :たけはや:健速
絵師  :ポコ
デザイン:?
編集  :?

コスプレ……もとい魔法少女ゆりかがついに日の目を見る!?

ころな荘の六畳間を取り合って、賃貸人である高校生、幽霊、地底人、宇宙人、魔法少女がバトルを繰り広げる……という当初の様相から、疑似家族ものにシフトしつつありますが、どっちにしろ楽しく読めるシリーズです。
え、アニメ化? どういうこと?

10/03/02 - の記事

六畳間の侵略者!?4

タイトル:六畳間の侵略者!?4(小説:HJ文庫)
作者  :たけはや:健速
絵師  :ポコ
デザイン:?
編集  :?

様々な事情が絡んだ結果、ころな荘の6畳一間を元の賃貸者である人間の少年、幽霊、地底人、魔法少女、宇宙人が取り合うことになるシチュエーションコメディ……だったんですが、ここに至ってどっちかというと6畳間を取り合うよりは運命共同体的な連帯感が生まれつつあります。

さてさて、今回はティアがメインかな?
あ、でも個人的にはルースの勇姿(笑)に一票。

09/11/03 - の記事

六畳間の侵略者!?3

タイトル:六畳間の侵略者!?3(小説:HJ文庫)
作者  :たけはや:健速
絵師  :ポコ
デザイン:?
編集  :?

狭い六畳間の争奪をかけて、元々の借り主、部屋に居着く幽霊、宇宙人、地底人、魔法少女が争う箱庭バトル+ラブコメ!
……だったんですが、3巻ではすっかりただのラブコメと化してますね。呉越同舟のはずがお互いに対して家族関係が生まれつつあるというか。
いや、これはこれでいいんですけどね!!

表紙絵はティアですが、エピソードは幽霊である早苗中心。
自覚が全然ないようですが、すっかり嫉妬しちゃってます。

09/07/06 - の記事

六畳間の侵略者!?2

タイトル:六畳間の侵略者!?2(小説:HJ文庫)
作者  :たけはや:健速
絵師  :ポコ
デザイン:?
編集  :?

宇宙人、地底人、幽霊、自称魔法少女、そして人間。
様々な事情を抱える面々が、六畳間を争奪しあうスラップスティック・コメディ。

2巻では、(普段は優しいけど怒ると超怖い大家さんに部屋の中でのバトルを禁止されたので)体育祭で行われる部活対抗障害物マラソンで対決!
コメディとちょっといい話がバランスよく合わさったおすすめ作品です。

09/03/03 - の記事

六畳間の侵略者!?

タイトル:六畳間の侵略者!?(小説:HJ文庫)
作者  :たけはや:健速
絵師  :ポコ
デザイン:?
編集  :?

ぶっちゃけますと、予想外に楽しめました。やーおもしろかった!

タイトルのごとく、主人公の少年・コウの新居である六畳間を、次々やってくる少女達の魔の手から死守せんとするコメディ。狭い6畳間限定で繰り広げられる漫才&アクションというのが意外と新鮮に感じました。

07/08/04 - の記事

あの日々をもういちど

タイトル:あの日々をもういちど(小説:HJ文庫)
作者  :たけはや:健速
絵師  :?
デザイン:?
編集  :?

かなーり地味です。でも、読了感はなかなかよかったです。
400年前に倒しきれずに、ひとりの武芸者ごと封印した鬼。その封印が弱くなってきたため、封印を一度解除。
で、この鬼が予想外に強くてうんぬん……という話になるかと思いきや、現代兵器による怒濤の攻撃の前になすすべなく死亡。
ええええええ! これは意表突かれた!
ストーリーとしてはここからがむしろはじまりで400年という時の流れに取り残された武芸者の苦悩が描かれます。
ただし、鬱小説ではないので最終的には大団円が待ってます。