名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

過去ログ

08/08/02 - の記事

吉永さん家のガーゴイル 15

タイトル:吉永さん家のガーゴイル 15(小説:ファミ通文庫)
作者  :たぐちせんねんどう:田口仙年堂
絵師  :日向悠二
デザイン:?
編集  :?

吉永家にやってきた全自動石像型門番のガーゴイルと吉永家、そして五色町の気のいい人々の心温まる交流を描いた下町人情コメディもついに完結です。
ああ、いろいろ感慨深いものが……。

前回、ガーゴイルらしからぬとんでもなくハードな展開にちょっとビビりましたが、すべてはこのラストのため。
これ以外はない!と言えるようないい終わり方だったと思います。
すばらしい物語をありがとう!お疲れ様でした!と心から作者の人に言いたいですね。

エキデン・ガールズ

タイトル:エキデン・ガールズ(小説:メガミ文庫)
作者  :わちまさき:和智正喜
絵師  :いけだじゅん
デザイン:?
編集  :?

周りがだーれもメガミ文庫に突撃してくれないので、一冊くらい読んでみるか、とよくよく物色してみて見つけたタイトル。
スポ根ですよ!(ていうかタイトル見て気づけよ)
ライトノベルのスポ根は、内容云々以前に「スポ根を出した」という時点でかなり貴重。確保するならお早めに!
内容的には、タイトルの通り女子駅伝のスポ根です。

ドラゴンクライシス! ドイツ恋占い騒動

タイトル:ドラゴンクライシス! ドイツ恋占い騒動(小説:スーパーダッシュ文庫)
作者  :きざきかや:城崎火也
絵師  :亜方逸樹
デザイン:?
編集  :?

天真爛漫な少女に見えて、その正体は生まれたばかりのレッドドラゴンというローズと、思わぬ事からレベル10の遺物使いであることが判明し、平和な日常とほど遠い毎日を送る羽目になった少年・竜司を中心としたラブコメ。
まさに絵に描いたような王道ハーレム系なので、悩殺系の大学生のハトコ・英理子や、人狼少女のアイ、不運体質の幼馴染み実咲など竜司の周りは女の子で溢れてます(笑)
定番ラブコメを楽しみたい方なら、これはなかなかのおすすめ。
今回は、主要メンバー(ビアンカ以外)で楽しいドイツ行きです。

08/08/01 - の記事

2008年上半期ライトノベルサイト杯の投票締め切りは8月2日24時まで!

このサイトでは告知すらしていなかったような気がするんですが(汗、もはや恒例となった平和の温故知新管理人の平和さんによる企画・2008年上半期ライトノベルサイト杯の締め切りがいよいよ迫って来ました。
投票まだの方も、投票する時間はまだ残っています。れっつ投票!

……などとえらそうなことを言いつつ、毎回滑り込み投票している私でした。今回もまだやってません。今から考えますええ。

鋼鉄の白兎騎士団 VII

タイトル:鋼鉄の白兎騎士団 VII(小説:ファミ通文庫)
作者  :まいさかこう:舞阪洸
絵師  :伊藤ベン
デザイン:?
編集  :?

もはや「いつも通り!」で片が付きそうなくらいいつも通り。
女だけで構成されながらもすご腕を謳われる騎士団『鋼鉄の白兎騎士団』。毎年恒例の入団テストをしたところ、その年に入ってきたのはいずれ劣らぬ天才であり奇人変人の集まりだった!
いつもあまりにも奇策に敵どころかしばしば味方までも大混乱に陥れる策士・ガブリエラをはじめとする、新人達が騎士団の未来を大きく動かしていくことになります。
地方に派遣されて、実地での知恵比べをしたりと話の構成が非常にバラエティに富んでいるので飽きると言うことがありません。おすすめのシリーズです。
あ、イラストはエロいですええ(笑) ただ、イラストの破壊力に逆に警戒してシリーズに手を出していないのであれば「もったいない!」と断言します。

さて、巻も進み既にガブリエラ達遊撃小隊は、対応に困った時の切り札的存在として扱われるようになっているのですが……
いきなりジアンが大変なことに。