過去ログ

退魔もの。
ちょっとおもしろいのは主人公は二人の少女なんだけど、攻撃役と視認役が分かれていること。藍姫は剣道少女で、祖父から「つきはらい」なる退魔の技を教えられたけれどでも魔物をみることはできない。片や、真朱は片眼を失明しているけれどその目は妖しを移すことができる。
ただし、二人一組ですが妄想の働くような百合ん百合んなスキンシップはな……いや、少なめだけどあるな。うんまあそういうのが好きな人にはいいかも。（笑）

本日の名台詞

投稿者： tonbo 投稿日時：月曜, 2008/02/25 - 06:58

「弱きは叩く――」
「――豚は――」
「――潰す」
「それが――」
「――この領域の掟だ」

→honto、→amazon

タイトル：ベン・トー　―　サバの味噌煮290円（小説：スーパーダッシュ文庫）
作者　　：あさうら：アサウラ
絵師　　：柴乃櫂人
デザイン：？
編集　　：？
キャラ　：不明　（42 P）

作者直営サイト：アサウラの生存観察室　／作者twitter
絵師直営サイト：Kr3
特記事項なし

　▼本日の作品＆台詞解説▼

半額弁当争奪戦。
さて、三日連続で台詞を紹介しているあたりでこの作品への入れこみっぷりを理解していただければこれ幸い。

それでは台詞解説。
弁当に半額シールが貼られた時、彼らの戦いは幕を開け、弱者は容赦なく倒されるのです。……かっこいいんだけど、取り合っているのは半額弁当。

プロジェクトMP

投稿者： tonbo 投稿日時：月曜, 2008/02/25 - 06:43

→honto、→amazon

タイトル：プロジェクトMP（小説：スーパーダッシュ文庫）
作者　　：ばんだなあおい：番棚葵
絵師　　：よし☆ヲ
デザイン：？
編集　　：？

作者直営サイト：なし
絵師直営サイト：あずまや松風
特記事項なし

幼少時、ヒーローごっこに混ぜてもらえなかったのが大元の原因になって、某教師がヒーローを作るべく美少女戦隊を組織。しかし敵が不在なので、自分が教師を務める高校のとある少年に声をかける。「あなた、悪の怪人になってみない？」
……というわけで、美少女戦隊モノのパロディです。
しかも、美少女戦隊はへっぽこなのでサクラの怪人もヒーローを勝たすのに苦労してます。そんなお話。

暴風ガールズファイト2巻が一部再入荷したようです！

投稿者： tonbo 投稿日時：日曜, 2008/02/24 - 17:30

何度となく暴風ガールズファイトをイチオシしてきたんですが（詳細は暴風ガールズファイトタグをクリック）、間の悪すぎなことに市場から2巻が消えてしまい、買おうにも買えない状態が続いてました。（正確にはエンターブレインの直販サイトのみ買えたんですが、送料の問題がね……）

私もイチオシしてる責任があるので、ずっと気にして数日おきに主なネット書店の在庫状況を検索していたんですが……一部ネット書店に再入荷しているのを確認しました！
2/24現在再入荷を確認したのは、bk1、セブンアンドワイ、紀伊國屋書店BookWebです。

3箇所とも１巻も購入可能ですので、今まで買いたくても買えなかった方はぜひこの機会にゲットしてください！　ちなみにamazonは今のところ在庫切れのままです……

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本日の名台詞

投稿者： tonbo 投稿日時：日曜, 2008/02/24 - 17:28

僕は、駆ける。太宰治作『走れメロス』、その主人公メロスのように持てる力の全てを出し切り、走る、走る。友ではなく、ボロボロになった制服のためというのが哀しくてならない。
風を切る肩が寒い。裸だからだ。心が寒い。裸だからだ。懐が寒い。仕送りが少ないせいだ。僕の股間のモノが左右に揺れている。トランクスだからだ。ブリーフは嫌いだからだ。間違っても純白ブリーフ砂漠仕様への再染色技術継承者にはなりたくなかったからだ。
僕は、駆ける。走ることしか知らない、走ることだけが人生の全てであると猛進するマラソンランナーのように走る、走る。
走り出してすぐに感じた足の重さや呼吸の苦しさがなくなっていく。ランナーズハイだ。顔がにやけてくる、テンションが天井知らずに上がっていく。エンドルフィンの過剰分泌による陶酔状態だ。ドラッグ大好きな連中はどうかしている。ただ走ればこんなにいい気分になれるのに、お金と人生を無駄にしてなんと愚かなことか。自分は愚か家族まで不幸になる。僕は比較的不幸、ということは親父は中毒者なのか？　あながち否定できないが……なんだか意識が遠のいていく気がする。もうすぐ神の領域に踏み込むからだ。体が軽い、ふわふわとしてくる。僕は神に等しき存在となるからだ。
なぜ駆けるのか。そこに道があるからだ、走るのをやめる時、即ち僕が死ぬ時だ、何故なら僕は神に等しき存在であるとともに史上最高のアス……いや、違う。制服だ、制服を救うために走っているのだ。

→honto、→amazon

タイトル：ベン・トー　―　サバの味噌煮290円（小説：スーパーダッシュ文庫）
作者　　：あさうら：アサウラ
絵師　　：柴乃櫂人
デザイン：？
編集　　：？
キャラ　：佐藤洋　（176 P）

作者直営サイト：アサウラの生存観察室　／作者twitter
絵師直営サイト：Kr3
特記事項なし

　▼本日の作品＆台詞解説▼

半額弁当争奪戦。しかしそんなことのために人は何故ここまで熱くなれるのか！
バカ小説の極みなんですが、文章の疾走感が半端ではなくそれだけで読む価値あります。
バカ小説としては、2008年のライトノベルバカ小説部門はほぼ制したも同然？

それでは台詞解説ですが……
今日はあえて半額弁当争奪という本編からはそれは部分を引用してみました。すったもんだの末すっぱになり、自分の制服が燃やされる！という事態になって必死で確保に走っている図。万事こんな感じです。

渚フォルテッシモ3

投稿者： tonbo 投稿日時：日曜, 2008/02/24 - 17:00

→honto、→amazon

タイトル：渚フォルテッシモ3（小説：ＭＦ文庫Ｊ）
作者　　：きざきかや：城崎火也
絵師　　：桐野霞
デザイン：？
編集　　：？

作者直営サイト：キザキ回廊
絵師直営サイト：a haze of illusion
特記事項なし

ツンデレのハーフ人魚美少女・渚と、人間コンパスの少年・大地が主役のラブコメ＆退魔アクション。
なんといってもヒロインの渚のツンデレっぷり、これに尽きます。
蛇足ですが、個人的な声のイメージは伊藤静（ハヤテのごとくのヒナギク）もしくは中原麻衣（なのはＳＴＳのティア）

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Figma 涼宮ハルヒの憂鬱涼宮ハルヒ制服Ver.

投稿者： tonbo 投稿日時：日曜, 2008/02/24 - 10:57

→amazon

タイトル：Figma 涼宮ハルヒの憂鬱涼宮ハルヒ制服Ver.（その他）
作者　　：？
絵師　　：？
デザイン：？
編集　　：？

作者直営サイト：なし
絵師直営サイト：なし
特記事項なし

4月25日発売。
「涼宮ハルヒ」制服バージョンのfigma。つまり可動フィギュアです。
表情パーツも三種類、メガホン、腕章といったオプションも付属してます。
可動はもちろん大事だけど、顔がいいね顔が。

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