名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

過去ログ

07/01/30 - の記事

2007年2月 の新刊情報 HJ文庫

1日発売。

月の娘2 渡辺まさき
くじびき勇者さま 3番札 誰が聖女よ!? 清水文化
ルイスとネピア ~佐藤家の選択~ 貝花大介
聖工の末裔 八原ゆうき
地獄少女 恨みの紋章 広真紀

2007年2月 の新刊情報 コバルト文庫

1日発売。

風の王国 花陰の鳥 毛利志生子
乙女は龍を目指す! 榎木洋子
猫の手も借りたいKの日常 あさぎり夕
流血女神伝 喪の女王5 須賀しのぶ
ダナーク魔法村はしあわせ日和 ~ひみつの魔女集会~ 響野夏菜
恐るべき子供たち ブラッディゲートの海賊と三つの謎 橘香いくの
ねじまき博士とガラスの時計 樹川さとみ
魔術は君を染め上げる 真堂樹
聖海のサンドリオン 陽に咲く姫と鏡の女王 さくまゆうこ
ヤヌスの城 ―欠けゆく時、満ちゆく想い― 天堂ハルヒ

流血女神伝 喪の女王 5

タイトル:流血女神伝 喪の女王 5(小説:コバルト文庫)
作者  :すがしのぶ:須賀しのぶ
絵師  :船戸明里
デザイン:?
編集  :?

(文案整理中)

07/01/29 - の記事

投票は31日まで! 2006年下半期ラノベサイト杯

すいません、うっかりして告知すらしてなかったことに気がつきました(汗
全くやっつけ仕事の同人誌とかアイドルマスターにうつつを抜かしているからそういうことになるのだ(ぇ

●2006年下半期ラノベサイト杯
詳細はリンク先で。
ラノベ系サイトの管理人向けの投票企画で、「新人・新作部門」「シリーズ作品部門」各作品ずつ投票できます。
さて、どれに投票するかな。

本日の名台詞

「変よ、異常よ――普通姉弟はそんな仲良くないわよ」
「ふーん……そうなんだ。でも別にいいよね。異常に仲がいい姉弟がいても」
「――というわけで、弟は絶対渡さないからね」


タイトル:影・光 激突編(小説:スーパーダッシュ文庫)
作者  :かげなあさみ:影名浅海
絵師  :うえだりょう:植田亮
デザイン:?
編集  :?
キャラ :ルーシー・キャロル&星之宮御影 (92 P)



 ▼本日の作品&台詞解説▼

詳しくは表紙画像をクリックで~。あんたら恋人じゃないのかというくらい仲のい姉と弟、弟を鍛えたツンデレな師匠の話です。おっと伝奇アクションです。
どうもあまり自分の周囲には読んでる人間がいないようですが……かなりおすすめなんですけどねえ。やっぱり双子だから恋愛関係が成立しないってところが問題なのかしらん? 逆にそれがいいのにー。

それでは台詞解説。
恋敵?のルーシーに向かって、お姉ちゃん面と向かってライバル宣言? でもこれがあくまで健全なフィールド上で展開されるのがポイントです。いけない関係にしたい人は脳内で補完してください(笑)。

108年目の初恋。

タイトル:108年目の初恋。(小説:ファミ通文庫)
作者  :すえながほかと:末永外徒
絵師  :とりしも
デザイン:?
編集  :?

第8回えんため大賞優秀賞受賞作品。
お役後免になった旧校舎には、いつの間にか魂が宿っていて、生徒の行動を楽しみに見ていて、時には悪戯することもありました……という一歩間違うとホラーでオカルトな話になりそうな題材を料理しているのですが……さてここからが重要。あえてあとがきの表現を使わせてもらいます。
これは「少年、少女に向けた恥ずかしい物語」です。
いや、読んでるこっちが悶えそうないろんな意味で青春しまくりの、青くて、まっすぐな話でした。中途半端な書き方をされたら突っ込みたくてしょうがなくなるところですが、ここまで徹底的に恥ずかしさに拘っていたら、もう降参です。
ひねくれた精神で読むような物語ではないので(笑)、できれば読む前に素直で前向きな気分になってください。こういうまっすぐさは今時かえって貴重な気がするので、おすすめにしておきました。

07/01/28 - の記事

2007年2月 の新刊情報 富士見ファンタジア文庫(特殊)

冲方丁の新作が「シュピーゲル」プロジェクトとして、2/1スニーカー&ファンタジア同時発売されます。
完全同時展開をするようなので、注目したいですね。

2007年2月 の新刊情報 スニーカー文庫

冲方丁の新作が「シュピーゲル」プロジェクトとして、2/1スニーカー&ファンタジア同時発売されます。

.hack//CELL Vol.2 無限の解放 涼風涼
オイレンシュピーゲル 壱 Black & Red & White 冲方丁
レンズと悪魔 II 魔神跳梁 六塚光
銀星みつあみ航海記 LOG.01 彼女が家出した動機 鷹見一幸
薔薇のマリア Ver2 この歌よ届けとばかりに僕らは歌っていた 十文字青

2007年2月 の新刊情報 ビーンズ文庫

ビーンズ文庫にもやはり新人賞受賞作の登場です。

アラバーナの海賊たち 幕開けは嵐とともに《第4回ビーンズ小説大賞<奨励賞>》 伊藤たつき
メガロ・オーファン 《遺世界》のものがたり (1) 運命の三人 若木未生
少年は、二度太陽を殺す 若き宰相の帝国《第4回ビーンズ小説大賞<優秀賞>》 和泉朱希
少年陰陽師 嘆きの雨を薙ぎ払え 結城光流

レンズと悪魔 2

タイトル:レンズと悪魔 2(小説:スニーカー文庫)
作者  :むつづかあきら:六塚光
絵師  :カズアキ
デザイン:?
編集  :?

(文案整理中)

07/01/27 - の記事

本日の名台詞

「いいじゃない、シスコンって呼ばれたって――私は光輝がシスコンって呼ばれて嬉しいよ」
「お前は嬉しくても、俺は嫌なんだよ!!」
「あはは……そんな照れることないのに」
「照れろ! 恥ずかしいと思え!」


タイトル:影・光 激突編(小説:スーパーダッシュ文庫)
作者  :かげなあさみ:影名浅海
絵師  :うえだりょう:植田亮
デザイン:?
編集  :?
キャラ :星之宮御影&星之宮光輝 (75 P)



 ▼本日の作品&台詞解説▼

仲良きことは美しきことかな。双子の姉弟激ラブ小説(ただしどこまでも健全)、ここに見参。
本当は伝奇アクションなはずですが、まあ細かいことは気にしてはいけません。
恋人顔負けのデレデレっぷりにニヤニヤするもよし、弟の師匠で気がありまくりの癖に素直になれないツンデレさんのルーシーを応援するもよし。銀盤カレイドスコープが完結した今、スーパーダッシュ文庫でもっとも楽しみにしているシリーズといっても言い過ぎではありませんええ。

影・光 激突編

タイトル:影・光 激突編(小説:スーパーダッシュ文庫)
作者  :かげなあさみ:影名浅海
絵師  :うえだりょう:植田亮
デザイン:?
編集  :?

さ、最高傑作級ーーーーーーーーーーーーーっ!
強度のブラコンお姉ちゃん・御影と、強度のツンデレ師匠・ルーシーが、光輝を取り合ってついに激突!!

もうこの際本来の伝奇アクションも、この巻の後半部分のおまけ……じゃなかった別キャラクターの物語もどうでもいいから、恋のさや当てをもっとプリーズ。

ぷいぷい! 4

タイトル:ぷいぷい! 4(小説:MF文庫J)
作者  :なつみどり:夏緑
絵師  :なもり
デザイン:?
編集  :?

ランプの精だけど、学校では大金持ちのお嬢さま・シエラが、ランプの持ち主で主人であるはずの少年・陣に呼び出すタイミングとかを指示する倒錯した関係のラブコメ。
ランプの精のひねり方もおもしろいんですが、それよりなにより(結局は言うことを聞いてしまうんですが)シエラの理不尽な要求やおおボケなどに、カミソリのようにするどくツッコミを入れ、さらに反論が続く二人の掛け合いトークが持ち味ではないかと思います。
ツンデレ好きなら絶対気に入るラブコメですね。

ちなみにこの巻で、イベント的には二人の仲はかなり接近します。未だにお互い自分の感情にまともに気がついてないあたりがじれったいというかなんというか。
ああ、それからゴーレムの変化系でコーレムとかトーレムというのが登場するんですが、これが実にかわいいのです! あとがき読んで悶えてください。

きゅーきゅーキュート! 3

タイトル:きゅーきゅーキュート! 3(小説:MF文庫J)
作者  :のじまけんじ:野島けんじ
絵師  :武藤此人
デザイン:?
編集  :?

詳細は伏せますがまた理刀は新たなフラグを立てていて、「このハーレム野郎め!」などと思わなくもないですが、とりあえずおいといて。
あえて言いますがこの巻でもっともインパクトがあるのは、表紙絵を鑑賞した後にペラリと一ページ目を開けた時です。
「そういう」属性がある人はたぶん一撃で死亡すると思いますええ。

留学生として魔界からプリンセスがやってきた。周りは魔界人は魔法を上手く使えてすげーみたいな雰囲気だけど、実はそのお嬢さま・キュートは実はろくに魔法を使えないミソっかす。けれど、能力値99で100にどうしても届かないため魔法が使えない少年・理刀はそんなキュートのことが気になって……てなお話。
なおキュートは魔界の第666王女で、上の山ほどいるお姉さま方からやたら溺愛されているので新キャラはいくらでも投入が可能という便利設定です(笑)。

2007年1月 の新刊情報 ファミ通文庫

新人賞受賞作がいろいろ。に加えて学校の階段4も出てます。

108年目の初恋。《第8回エンターブレインえんため大賞<優秀賞>》 末永外徒
声で魅せてよベイビー《第8回エンターブレインえんため大賞<佳作>》 木本雅彦
バカとテストと召喚獣《第8回エンターブレインえんため大賞<編集部特別賞>》  井上堅ニ
ほおむステイ☆でい~もン!《第7回エンターブレインえんため大賞<東放学園特別賞>》 鯛津ゆうた
ガーゴイルおるたなてぃぶ2 田口仙年堂

ガーゴイルおるたなてぃぶ2

タイトル:ガーゴイルおるたなてぃぶ2(小説:ファミ通文庫)
作者  :たぐちせんねんどう:田口仙年堂
絵師  :日向悠二
デザイン:?
編集  :?

(文案整理中)

07/01/26 - の記事

本日の名台詞

「よかろう。ならば汝に選ばせてやる。
苦渋と悔恨に満ちた天国か、それとも悦楽に身を震わせる地獄か――」


タイトル:麗しのシャーロットに捧ぐ―ヴァーテックテイルズ(小説:富士見ミステリー文庫)
作者  :おぜきしゅういち:尾関修一
絵師  :山本ケイジ
デザイン:?
編集  :?
キャラ :ヴァーテック (70 P)



 ▼本日の作品&台詞解説▼

富士見ファンタジア文庫も含めた新人賞受賞4作品の中で、完成度や方向性の違い、ありとあらゆる面で際だっていた作品です。
その実力は新人レベルじゃないです。ミステリにしてホラーな作品。たぶん今月のベストワンじゃないかな?
黙って手にとってこの物語の結末を見届けましょう。なお、コメディ成分は1%たりとも混入してないのでそのつもりでお読みください。

暗闇にヤギを探して 2

タイトル:暗闇にヤギを探して 2(小説:MF文庫J)
作者  :ほしがまさや:穂史賀雅也
絵師  :シコルスキー
デザイン:?
編集  :?

ちょっと特殊な事情を抱えた先輩や、ねじくれた性格の幼馴染みなんかとのラブコメ。
今回、新キャラも登場して主人公獲得のための三つ巴の闘争が開始されるわけですが……面白かったです安易にコメディだけに逃げず、曖昧なまま放置していた恋愛関係の選択を主人公の少年に否応なく迫るような展開になってます。
正直ぬるま湯のハーレムみたいな形のままで推移するかと思ってたのでいい意味でかなり意外でした。
今の展開だと次の巻で完結する可能性が低くなさそうですが、お互いの関係がなあなあで済むとは思えないので、主人公が誰を選ぶのかものすごく気になります。ああ、今から次の巻が待ち遠しい……。

エモーショナル・ハウル―鋼殻のレギオス5

タイトル:エモーショナル・ハウル―鋼殻のレギオス5(小説:富士見ファンタジア文庫)
作者  :あまぎしゅうすけ:雨木シュウスケ
絵師  :みゆう:深遊
デザイン:?
編集  :?

激強の元天剣授受者・レイフォンの再出発物語。圧倒的に身体能力では勝っているレイフォンが、周りに影響されて精神的にどう成長していくかがみどころ。
ついでに言うと、どの女の子とくっつくんだろうというもの気になるところです。
あと、自律移動する都市という設定があるので、主人公達は別に旅をしているロードノベルではないのに、イベントは向こうから勝手にやってくるというあたりもちょっと興味深いですね。

さて、割とこの巻は閑話休題的なエピソードだと思ったんですが……ですが。
え! ちょ! そんな引きで終わるんですか! 放置ですか! ぐあー!

神様のおきにいり 3 ぬれおんなの巻

タイトル:神様のおきにいり 3 ぬれおんなの巻(小説:MF文庫J)
作者  :うちやまやすじろう:内山靖二郎
絵師  :真田茸人
デザイン:?
編集  :?

これ、先月発売の作品ですがようやく読み終わったので。

さて、今さら読んでおいてなんですが……作品の方向性が固まったためか、いいシリーズになってきたと思います。
正直言って1巻は、作品が何を描写したいのかその方向性がいまひとつはっきりしなかったため、どこか半端な印象がありました。2巻で「ん?」と思ったのですが、3巻でほぼ印象が確定したのでこう紹介させてもらうことにします。
このシリーズは、根っこの部分では絶対に相容れない部分を持ちつつも、それでも向き合っていこうとする、妖怪と人との交流物語です。

07/01/25 - の記事

本日の名台詞

振り返らなくていいよね。
だって、また絶対会えるんだから!


タイトル:イヴは夜明けに微笑んで―黄昏色の詠使い(小説:富士見ファンタジア文庫)
作者  :さざねけい:細音啓
絵師  :竹岡美穂
デザイン:?
編集  :?
キャラ :ネイト (307 P)



 ▼本日の作品&台詞解説▼

作品はおすすめなファンタジー。夜色名詠式なんて言葉の響きに酔った人は、もうそれだけで買ってしまって大丈夫だと思います。

台詞解説……えー時間切れで省略(汗

麗しのシャーロットに捧ぐ―ヴァーテックテイルズ

タイトル:麗しのシャーロットに捧ぐ―ヴァーテックテイルズ(小説:富士見ミステリー文庫)
作者  :おぜきしゅういち:尾関修一
絵師  :山本ケイジ
デザイン:?
編集  :?

我々FMR(富士見ミステリー調査班)は、読者からの連絡を受けて、第6回富士見ヤングミステリー大賞を受賞した「ヴァーテックテイルズ 麗しのシャーロットに捧ぐ」の内容について、調査を開始した。そして驚愕の事実が明らかに……
「みんな、聞いてくれ。このヴァーテックテイルズなんだが……内容がホラーかつミステリだったんだよ!」
「な、なんだってー!?」

というわけで。
なんとなんと、富士見ミステリーなのにミステリで、しかもじわじわ効いてくる怖い話になってます。富士ミスなのに、ありえないことです(爆)。
ラブ寄せを信じて知らずに買った読者が右往左往する姿が目に浮かぶようだ……。いわゆるキャラクター小説を読みたい場合には、期待を大きく外されますが、その代りに緻密に構成された急展開、また急展開といった物語の妙を味わいたい方はぜひ! あえて例えると、C★NOVELSファンタジア新人賞作品の雰囲気にもっとも近い……かもしれません。普段富士ミスを手に取らない硬派?な層も、ぜひこの作品は読んでください。いやもう最後の最後まで緊張しっぱなしでした。

僕たちのパラドクス―Acacia2279

タイトル:僕たちのパラドクス―Acacia2279(小説:富士見ミステリー文庫)
作者  :あつぎじゅん:厚木隼
絵師  :QP:flapper
デザイン:?
編集  :?

第6回富士見ヤングミステリー大賞<大賞>受賞作。
時間ものです。
西暦2279年の未来からやってきた時空監査法院の捜査官の少女・ハルナと、ハルナが任務遂行中に遭遇してしまった少年・青葉のボーイミーツガールなお話。タイム・パラドックスにも正面から踏み込んでいます。時をかける少女のような学園日常を描写したものではないですが、タイムパラドックスという本気で考え出すと実にややこしい話を扱っている割にはかなり読みやすく、その辺りが大賞を受賞した理由なのでしょう。

リミットレス!

タイトル:リミットレス!(小説:MF文庫J)
作者  :すどうこう:須堂項
絵師  :ひづき夜宵
デザイン:?
編集  :?

コミカル系のファンタジーです。

07/01/24 - の記事

本日の名台詞

「アウターシンガーは、生贄なんだね」
「だけど、それだけじゃない」
「わたしたちは、それだけじゃないよ」


タイトル:クジラのソラ 2(小説:富士見ファンタジア文庫)
作者  :せおつかさ:瀬尾つかさ
絵師  :菊池政治
デザイン:?
編集  :?
キャラ :枕崎冬湖 (169 P)



 ▼本日の作品&台詞解説▼

イチオシSF&スポ根&(妄想百合)。ぜひ読みましょうさあ読みましょう。

それでは台詞解説。
アウターシンガーうんぬんは、作品読んでないと分からないと思いますが、要するに体よく利用されているような部分があると思ってください。それに対しての、「ゲーム」の超一流プレイヤーとしてのプライドが後半の一言に集約されてます。ふだんがのほほんとしている彼女だからこそ、いっそう重みのある言葉と言えるんじゃないでしょうか

クジラのソラ 2

タイトル:クジラのソラ 2(小説:富士見ファンタジア文庫)
作者  :せおつかさ:瀬尾つかさ
絵師  :菊池政治
デザイン:?
編集  :?

最近苦戦している中での期待のSF、そしてスポ根要素を持つ作品としてイチオシしてる作品。
圧倒的な戦力を持つ宇宙人に侵略され、あまりの戦力差から一戦もすることなく降伏を選んだ地球。その宇宙人からの条件で、全世界は毎年とある戦略ゲームを展開することになる。
国家の威信と実利を翔けて争われるこのゲームに魅せられた、あるいは関わることになったプレイヤーとデザイナー達のお話です。
戦闘が実にスポ根なのですええ。既存のSFに比べると、あまり蘊蓄の羅列とかがないためにとっときやすい印象があります。SFということは意識せず読んでもらいたいですね。

太陽戦士サンササン

タイトル:太陽戦士サンササン(小説:富士見ファンタジア文庫)
作者  :ばんじょうてっぺい:坂照鉄平
絵師  :あいん:Ein
デザイン:?
編集  :?

いやー、てっきりタイトルからしてバカ小説だとばかり思っていたんですが違いました。
特撮の変身ヒーローものを、パロディではなく真面目に追求したお話。
多少、ブレはありますが基本的には正義が悪を倒すと思ってもらっていいです。
真っ直ぐすぎるぐらい、主人公はこうと思ったら一直線な感はありますが、それもこれも変身ヒーローものが土台になっているのだと解釈すれば、しごく当然の理ですね。

2007年1月 の新刊情報

25日発売。新シリーズ?が2作出るようです。

テイルズ オブ ザ テンペスト 嵐の章 金月龍之介
影≒光 シャドウ・ライト 激突編 影名浅海
ドラゴンクライシス! 真紅の少女 城崎火也
神舟 大河渡

2007年1月 の新刊情報 C★NOVELS ファンタジア

25日発売。

PARTNER 7 柏枝真郷
翼は碧空を翔けて2 三浦真奈美
紅玉の戦士 インヴィジブル・リング1 アン・ビショップ 訳:原島文世

2007年1月 の新刊情報 MF文庫J

25日発売。かのこん新刊が来ました。今度はどんなへんた……いやいや。

かのこん6 ~ナギサのぱいぱいぷー~ 西野かつみ
きゅーきゅーキュート!3 野島けんじ
くじびき・アンバランス2 大吉編 浜崎達也
暗闇にヤギを探して2 穂史賀雅也
ぷいぷい4! 夏緑
リミットレス! 須堂項