過去ログ
06/10/30 - の記事
パラケルススの娘 5 (5)
投稿者: tonbo 投稿日時: 月曜, 2006/10/30 - 04:30作者 :ごだいゆう:五代ゆう
絵師 :岸田メル
デザイン:?
編集 :?
名門跡部家の長子でありながら、魔術的才能が皆無のためほとんど放逐寸前のような状態でイギリス留学することになった僚太郎。預けられたイギリス貴族の女主人が強大な魔法使いで、しかも変人だったため、気苦労の多い毎日が始まります。
設定や文章、息を抜く部分などが極めて高レベルにバランスよく組み立てられているので、趣味的に偏りのない人にしっかり楽しめる作品になっています。さすがは五代ゆうさんということなのでしょう。
そして5巻でとうとう僚太郎が……
06/10/29 - の記事
「トップをねらえ2!&トップをねらえ!合体劇場版!!」見てきました。
投稿者: tonbo 投稿日時: 日曜, 2006/10/29 - 10:4810月28日に名古屋の伏見ミリオン座で開催された、「トップをねらえ2!&トップをねらえ!合体劇場版!!」のトークショー&オールナイト上映会に行ってきました。
普段めったなことでは、サイト上ににそういう報告はしない私が気まぐれを起こした理由。
それは、特にトップ1の劇場で見たその迫力に感激したことと……これですこれ。
抽選でサイン入りポスターが当たりました! うわー幸せ。早い話が自慢ですうけけけ(嫌なやつ丸出し
もうちょい補足であとから書くかもですが、完徹で8時までカラオケやっててさっき帰ってきたばっかりなので、とりあえず寝ます。ぐー。
06/10/28 - の記事
ラブ・ゆう
投稿者: tonbo 投稿日時: 土曜, 2006/10/28 - 10:43作者 :ななつきたかふみ:七月隆文
絵師 :みけおう
デザイン:?
編集 :?
本文中に簡潔に作品を説明したものがあったのでそれを引用することにします。
「これは、レベル99(かしこさ40)の女勇者と高校生の少年が世界を越えて出会ってしまった、わりと非日常なお話」
ラブコメファンタジーですね。RPG世界の住人をこちらで現実化して……という話自体はポピュラーなものなので、あとは味付け次第ですが、極めてベタな展開だけどなかなか面白く読めました。登場するなりいきなりタンスをあけたりするのは基本ですよね!(え
2006年11月 の新刊情報 スニーカー文庫
投稿者: tonbo 投稿日時: 土曜, 2006/10/28 - 10:19「お・り・が・み」の続編に当たる新シリーズ「戦闘城塞マスラヲ」とか円環少女の4巻とか注目どころがどばーっと一気に来ました。
ウィッチマズルカ II. つながる思い 水口敬文
マキゾエホリック Case3:魔法少女という名の記号 東亮太
ラグナロク EX. MISFORTUNE 安井健太郎
レンタルマギカ 鬼の祭りと魔法使い (上) 三田誠
円環少女 (4) よるべなき鉄槌 長谷敏司
戦闘城塞マスラヲ Vol.1 負け犬にウイルス 林トモアキ
薔薇のマリア VI.
2006年10月 の新刊情報 ファミ通文庫
投稿者: tonbo 投稿日時: 土曜, 2006/10/28 - 10:17鋼鉄の白兎騎士団の新刊が来ました! ……もしや相変わらずお預け?(謎
吉永さん家のガーゴイル アニメすぺしゃる 田口仙年堂、御色町商店街
吉永さん家のガーゴイル11 田口仙年堂
鋼鉄の白兎騎士団 III 舞阪洸
デビルサマナー 葛葉ライドウ 対 死人驛使 蕪木統文
ペルソナ3 オワリノカケラ 藤原健市
らぶドル~solo etude~ featuring Mai Nonomiya 深川拓
テイルズ オブ ジ アビス 真白の未来 上 矢島さら
2006年11月 の新刊情報 HJ文庫
投稿者: tonbo 投稿日時: 土曜, 2006/10/28 - 10:14内容は想像がなんとなくつかないでもないですが、「超鋼女セーラ」というタイトルに惚れました。
助けて秋吉くん! ―関野帆乃佳の場合― 不破悠
ブライトレッド・レベル2 在原竹広
串刺しヘルパーさされさん2 ~呪われトライアングル~ 木村航
超鋼女セーラ 寺田とものり
鋼鉄の白兎騎士団 III
投稿者: tonbo 投稿日時: 土曜, 2006/10/28 - 09:53作者 :まいさかこう:舞阪洸
絵師 :伊藤ベン
デザイン:?
編集 :?
イラストだけ見てると、どう見ても萌え系。刊行された3冊の中で、ちょい役も含めて出てきた男キャラはオンリーワン!(ちなみにちょい役) どうみても百合ん百合んです。実際、日常パートでのキャラクター同士のやりとりはじゃれあってるようにしか思えません……が。
実は、丁々発止の戦術・戦略が飛び交う戦記ものファンタジーで、おすすめなのですよこれが。
吉永さん家のガーゴイル アニメすぺしゃる
投稿者: tonbo 投稿日時: 土曜, 2006/10/28 - 09:49作者 :たぐちせんねんどう:田口仙年堂
絵師 :日向悠二
デザイン:?
編集 :?
田口仙年堂特別書き下ろし短編+アニメ全13話シナリオを放送場面シーンつきで全収録。小説だけでなく、アニメの世界&物語が絵と文で十二分に楽しめカラーも満載……とのことです。
現物は未見。
06/10/27 - の記事
本日の名台詞
投稿者: tonbo 投稿日時: 金曜, 2006/10/27 - 06:21「ちゃんとランプを肌身離さず持ち運んでいるようで安心したわ、いちおう言うことを聞いたのね。あなたもやっと、わたしの命令が理解できるようになってきたようね」
「どうも歳のせいか、俺は最近、記憶力が悪くなってきたようだ。どっちがランプの魔神で、どっちがご主人様だったかな?」
「魔『神』と主『人』なら、『神』がつくぶん、わたしのほうが格上よ」
「斬新な解釈だな」
作者 :なつみどり:夏緑
絵師 :なもり
デザイン:石松望
編集 :児玉拓也
キャラ :座堂シエラ&新木陣 (17 P)
▼本日の作品&台詞解説▼
ランプの魔神はツンデレ高飛車お嬢さま!なぷいぷいシリーズです。
さてさっそく台詞解説……は必要ないですね。読んだまんま。こういう掛け合いが全編を通して読めるのがこの作品のいいところです。
かのこん 5 (5)
投稿者: tonbo 投稿日時: 金曜, 2006/10/27 - 06:08作者 :にしのかつみ:西野かつみ
絵師 :狐印
デザイン:?
編集 :?
エロくてそのうえバカバカしい>褒め言葉
あらすじなんぞどうでもいい気がするので省略。
とうとう5巻では変態的なプレイまではじめてしまい、もう誰にも止められません。ちづるの胸がぺったんこになってしまい大騒ぎ……とかもうバカの極致ですが、楽しめます。こんなにエロエロなのに本番には至ってないあたりも非常に印象的ですね(笑)
つい「エロい」とそればかりに目が行きがちなんですが、テキストが個性的かつ軽快なのが見逃せない部分。エロいのさえ嫌でなければおすすめできる作品ですええ。
ストーンヒートクレイジー
投稿者: tonbo 投稿日時: 金曜, 2006/10/27 - 06:00作者 :みかみやすあき:三上康明
絵師 :よし☆ヲ
デザイン:むかでやゆうこ:百足屋ユウコ
編集 :?
一人の天才が作り出した「機石」。蒸気機関に取り付けることでその動作を飛躍的に高め、世界が変わった。その機石が縁となってはじまるボーイミーツガールもの。
えーぶっちゃけますと、割と低年齢層向けです。スーパーダッシュ文庫の作品は、対象年齢が二極化する傾向があって、これはネタの展開とかいくつかの面で低年齢層向けだと感じました。実は中盤くらいまでは、個人的にツッコミたい箇所がいくつか出てきて「うーん……」と思いながら読んでいたんですが、終盤に至ってその印象はずでんとひっくり返りました。おお、悪くないですね。きれいにまとま……ってそれはありか!? ともかくベタ展開をわかりやすく気持ちよく書けているのがいいですね。
06/10/26 - の記事
本日の名台詞
投稿者: tonbo 投稿日時: 木曜, 2006/10/26 - 06:37「未熟者め! 己の内で結論の出ていることを、他の者に確かめるな!! 今までの修行はただの剣術修行ではない――戦う術は、すでに授けた!」
「はい」
「為すべきは己で考えよ。成すべきはただ、己の友を護ること」
「はい!」
「騎士はそれ以上であってはならない!」
「騎士は決して、それ以下であってはならない!!」
作者 :いとこうへい:伊都工平
絵師 :巳島
デザイン:?
編集 :?
キャラ :師匠&長川律 (194 P)
▼本日の作品&台詞解説▼
さすがに三日連続で紹介しておけば、いやでもまいじゃーではモノケロスを推してることが丸わかりかと思いますが、ええまあそういうことです。元よりの布教病に加えて「バシレイス」という悲しい過去が頭をよぎることもあり、一冊でも多く人様に買わせようという……。
ちょーっと読みやすいとは言えない部分もありますが、設定に関してはかなり個性的で、あと日常部分でのやりとりが何かにつけて人を食ったようなやりとりになっているのでその辺もツボにはまると幸せになれます。ていうかハマってくださいおねがい。
06/10/25 - の記事
本日の名台詞
投稿者: tonbo 投稿日時: 水曜, 2006/10/25 - 06:00「――ボクは今宵この星空に呼ばれた。夜の世界には正義が足りないッ!」
作者 :いとこうへい:伊都工平
絵師 :巳島
デザイン:?
編集 :?
キャラ :長川律 (203 P)
▼本日の作品&台詞解説▼
ものすごく平たく言うと、現代日本に王国を建国するファンタジーということになりますが、その設定は実に奥深く、ここでダラダラと設定を語るよりも実際に読んでもらったほうがいいでしょう。そもそも冒頭からして東京が消失したはずなのに、なぜまだ東京が存続しているのか? どうして日本に魔術的な価値がなくなってしまったのか?など、その真相が作中で明らかになった時に思わず「うーん」とうならされました。とにかく設定によだれが出る人は必読。
ぷいぷい! 3
投稿者: tonbo 投稿日時: 水曜, 2006/10/25 - 06:00作者 :なつみどり:夏緑
絵師 :なもり
デザイン:石松望
編集 :児玉拓也
MFでは「ゼロの使い魔」の次を担うんじゃないかと思うくらいにノリにノッているラブコメです。
主人公の陣は考古学マニアで女に興味なしの!な男の子。家になったランプをうっかりこすってしまったら、出てきたのは学園の大金持ちのお嬢さま、座堂シエラ。しかもメイド服。え、なんで?
呼び出されるランプの精がお嬢さまで、性格は学園ではおしとやかだけどその正体は高飛車で、呼び出した主人に対し要求を逆にするなど、ランプの精の変形解釈は今までにもいろいろ見たことがありますが、これはかなり設定が上手いです。……などという理屈は脇においといて、ラブコメとして実におもしろい!
きゅーきゅーキュート! 2 (2)
投稿者: tonbo 投稿日時: 水曜, 2006/10/25 - 05:27作者 :のじまけんじ:野島けんじ
絵師 :武藤此人
デザイン:blue
編集 :?
魔界から留学生としてやってきた女の子は、超かわいくて、でもほんとは魔界の中では魔法をうまく使えないみそっかすで……
という(思い切り端折りましたが)ラブコメファンタジーです。1巻のラストで重苦しい部分が取り払われた結果、健全だけどサービスシーンはプールだのなんだのいろいろあるし、ヒロインのキュートは実にかわいらしいし、嫉妬と認識してないやきもきもいじましいというか要するにラブコメとしてはけっこういいですよ、と。
もし前作で「こういう重い話はちょっと……」と感じた方も今度は安心してお楽しみください。
06/10/24 - の記事
本日の名台詞
投稿者: tonbo 投稿日時: 火曜, 2006/10/24 - 06:32「ま、まあこういうのは……そう、思春期だからね。みんな。仕方ないんだよ」
「思春期じゃしょうがないね」
作者 :いとこうへい:伊都工平
絵師 :巳島
デザイン:?
編集 :?
キャラ :長川律(ながわりつ)&立木ヒロ (37 P)
▼本日の作品&台詞解説▼
「第61魔法分隊」「バシレイス」の作者の人の新シリーズです。
期待通りの内容で決して読者を裏切りません。日常シーンも大変に趣味的でいい感じです。
さて、それでは今後何度か紹介することになりそうですがとりあえずジャブということで軽い台詞を。
男の子からのラブレターに混じって、女の子からのラブレターももらってしまった律の反応です。
……これ、いい台詞ですよねえ。思春期だから! 確かにこれで万事すべて説明がついてしまいそうです
モノケロスの魔杖は穿つ
投稿者: tonbo 投稿日時: 火曜, 2006/10/24 - 06:21作者 :いとこうへい:伊都工平
絵師 :巳島
デザイン:?
編集 :?
素晴らしい! なんて趣味的な!
「第61魔法分隊」「バシレイス」という単語に反応できる方は、何も考えず買いに走りましょう。
独特の設定とか大好きな方にはこれ以上のごちそうはありませんよ? 以下、あらすじに書かれてる程度のことしか触れませんが一応発売日前なのでネタバレ対策。
殺×愛(きるらぶ) (5)
投稿者: tonbo 投稿日時: 火曜, 2006/10/24 - 06:18作者 :かざみめぐる:風見周
絵師 :G・むにょ
デザイン:?
編集 :?
もともと序盤のエピソードや、時系列をバラバラに組み立てて、時々挿入されるずっと先のエピソードの断片から幸せになれない物語だというのははっきりわかっていたわけですが……
いよいよこの巻では、容赦ない展開へのスイッチが入ってなんだかもうサンドバッグ状態です。主人公のヘタレ加減や、アンアッピーな展開が好きでない方は手を出すのは危険なストーリーですが、裏返せばそういうのが好きな人にはツボに入るでしょう
06/10/23 - の記事
本日の名台詞
投稿者: tonbo 投稿日時: 月曜, 2006/10/23 - 06:30「優しいな。だがそういう感情はいつか刃となってお前に返って来るぞ」
「でも僕はこういう人間です」
作者 :たかねじゅんいちろう:貴子潤一郎
絵師 :ともぞ
デザイン:?
編集 :?
キャラ :レイニー&深津薫 (115 P)
▼本日の作品&台詞解説▼
えーと作品紹介は省略。必要な方は画像クリックにて。
敵にも情けをかけてしまうような行為は戦いの中では命取りになりかねず、冷酷さを要求されることもありますが……それでも甘いままでいたい。そんな想いに対するやりとりです。なお、厳しく糾弾しているレイニーさんも、冷血さの固まりのように見えてあれで結構……というオチもあったり。
刻印の魔女
投稿者: tonbo 投稿日時: 月曜, 2006/10/23 - 06:03作者 :ふじわらみずき:藤原瑞記
絵師 :みゆう:深遊
デザイン:?
編集 :?
お師匠様を救うために旅に出た少女・トリシャの物語。
作者の人のデビュー作とは繋がりはなく、(たぶん)1巻完結のファンタジーです。世界設定とかに気を配った作品ですね。なのでキャラに重点を置いた小説とは話の展開が微妙に違って、通常のロードノベルのような主人公の旅路をひたすら綴った物語にはなっていません。どっちかというとハイファンタジー寄りですね。
使い魔のイタチが、やたらかわいかった……(笑)
06/10/22 - の記事
本日の名台詞
投稿者: tonbo 投稿日時: 日曜, 2006/10/22 - 20:05「裏切ったのになにも失わないのは、おかしいじゃないか」
作者 :あまぎしゅうすけ:雨木シュウスケ
絵師 :みゆう:深遊
デザイン:?
編集 :?
キャラ :レイフォン (257 P)
▼本日の作品&台詞解説▼
しつこいようですが、現在の富士見ファンタジアの中では文句なしにおすすめできるファンタジーです。主人公が激強なので成長物語にはなりにくいところを精神的な再生と、状況を上手く動かすことで緊張感がとぎれません。今の時点で4巻までなので、まだ手を出そうと思えば十分に追いつける巻数ではないかと……
さて、それでは台詞解説です。
この台詞の重要なところは、相手に向かって裏切りを糾弾しているわけではないというところです。これは過去に起こした自分の行為を、自身は周囲に対する裏切りだと思っていて、それに対する罰を受けなければならないと感じていること。それを表した台詞なのです。これぐらい誠実でありたいものですが……
2006年10月 の新刊情報 MF文庫J
投稿者: tonbo 投稿日時: 日曜, 2006/10/22 - 19:56「第六十一魔法分隊」「天槍のバシレイス」この単語にピクリと来たら「モノケロスの魔杖は穿つ」は買い? ファンタジーということですが、期待したいところ。
かのこん (5) ~アイをとりもどせ!~ 西野かつみ
神様のおきにいり (2) 【びしゃがつくの巻】 内山靖二郎
きゅーきゅーキュート!2 野島けんじ
ゼロの使い魔外伝 タバサの冒険 ヤマグチノボル
パラケルススの娘5 騎士団の使者 五代ゆう
ぷいぷい3! 夏緑
2006年10月 の新刊情報 スーパーダッシュ文庫
投稿者: tonbo 投稿日時: 日曜, 2006/10/22 - 19:52新人作品に七月隆文と神代明の新シリーズ、そしてマブラヴのノベライズ。いろいろ見どころの多い月かも。
蘭堂家の人々 Goddess of the Earth 嬉野秋彦
ストーン ヒート クレイジー 三上康明
ラブ★ゆう 七月隆文
マブラヴ1 EXTRA 運命 北側寒囲
ぴ ぴ ぴ! 神代明
神様のおきにいり 2 びしゃがつくの巻 (2)
投稿者: tonbo 投稿日時: 日曜, 2006/10/22 - 19:44作者 :うちやまやすじろう:内山靖二郎
絵師 :真田茸人
デザイン:?
編集 :?
退魔ものにあらず。妖怪と人の関わりについて描写したハートフルファンタジーです。公式の紹介文にはご近所妖怪譚とありましたが、上手い表現です。
妖怪には妖怪としての考え方があって、それは人とは相容れない……という考え方が根底にあって、その辺をどう着地させるのかが物語のみどころかな?
つかみ所があるようなないような、なんとも言い難い印象があります。1巻で妖怪たんころりんとか出てきましたが、ああいう妖怪を「ちょっといいなあ」と思える人には買いでしょう。あー全然説明になってない……orz
06/10/21 - の記事
ツンデレよりも怖き者 サドロリよりも嗜虐趣味……その名はリネア様!
投稿者: tonbo 投稿日時: 土曜, 2006/10/21 - 16:46なんかいきなりタザリア王国物語1巻 影の皇子のアクセスが急増していたので、何事かと思ったら……
もう一つの夏へにてリネア様のことが話題になっていたのですね(笑)
(なお強烈なサドっぷりを先入観なく読みたい場合は、リンク先は読了後に目を通すのをおすすめします)
リンク先でも参照できますが、リネア様のサドっぷりを表したものとして以下の一文が秀逸です。
恋するリネア様はせつなくてジグリットを想うとすぐライバルを物理的に排除しちゃうの。
鋼殻のレギオス IV コンフィデンシャル・コール
投稿者: tonbo 投稿日時: 土曜, 2006/10/21 - 16:31作者 :あまぎしゅうすけ:雨木シュウスケ
絵師 :みゆう:深遊
デザイン:?
編集 :?
富士見ファンタジアの中では現在一、二を争うおすすめ作品です。
都市が自律した意志を持ち、一個の巨大な生命「鋼殻都市」として自らの足で移動を続けるというなんとも魅力あふれる世界で、大きな力を持ちながらも過去の過ちにより都市を追放になり、別の都市で生活をはじめようとするレイフォンを主役にしたファンタジー。(3巻時の自分の説明をコピペしました。手抜きごめんなさい……)
レイフォン自身はバカ強いので、いかにそこを飽きさせないように物語を綴っていくかという点が重要になってきますが、うまく緊張感が持続されるような展開になってます。
煉獄のエスクードARCHIVES―だけど綺麗なものは天国には行けない
投稿者: tonbo 投稿日時: 土曜, 2006/10/21 - 16:22作者 :たかねじゅんいちろう:貴子潤一郎
絵師 :ともぞ
デザイン:?
編集 :?
良質ファンタジーの短編集。
レイニーさんさえいれば、あとはもうなんでもいいです。……あれ?
短編集なので特に語るべき点は……ああひとつだけありました。「本日快晴」という短編は、一応レイニーさんにスポットが当たってますが、あとがきでもともとは探偵真木用に書きかけていたネタをリライトしたと述べられているように、どうみてもハードボイルド探偵ものにしか見えません。実はエスクードはおまけで、探偵ものが書きたかっただけちゃうか?とツッコミを入れつつ読んでました。
実に実に趣味的な話で、非常に支持は得られにくいでしょうが(苦笑)この作者ならではの短編と言えるでしょう。
ロケットガール1 女子高生、リフトオフ!
投稿者: tonbo 投稿日時: 土曜, 2006/10/21 - 16:15作者 :のじりほうすけ:野尻抱介
絵師 :むっちりむうにい
デザイン:?
編集 :?
アニメ化が決定し、この度新装板となって帰ってきたロケットガール。SF好きにはぜひとも読んでいただきたい作品です。
そもそものコンセプトは、「体の軽い女子高生がパイロット+技術革新により、装備品やロケットが軽量化を図ることが可能になったとしたら、これはもう画期的ではないか?というもので、いろいろコミカルで読みやすくはなっていますが荒唐無稽な話ではなく、細部の設定まで練り込んだ本格的なSFです。宇宙人とか宇宙戦争はなくていい、ただ宇宙へ行く話が好きなんだ!という方はぜひお試しください。
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