名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

過去ログ

06/06/29 - の記事

本日の名台詞

「銃声が聞こえた。――また殺したのか」
「ああ」
「言ってくれりゃ、俺がやってたのに。それくらい部下に命令しろって言っただろ」
「これは私が自分の責任において果たすべきことだ。おまえには関係ない」
「……たまには甘えてくれってことなんだがな」
「私を甘やかすな」
「……」
「甘える相手のいる人間は、弱くなる。私はここで弱くなるわけにはいかないんだ。だからおまえに甘えるつもりはない」


タイトル:空と月の王〈2〉約束のカケラ(小説:MF文庫J)
作者  :しもじまけい:霜島ケイ
絵師  :ギンカ
デザイン:かがやひろし
編集  :大喜戸千文
キャラ :ナツキ (282 P)



 ▼本日の作品&台詞解説▼

ガス欠気味なんで作品情報は画像クリックで(汗
1巻をごく最近まで積んでいて一気読みしましたが、少女レーベルではベテランさんだけあって手堅いです。ファンタジーとしてはなかなか。特に「叡智の右手」がいい味出してます。

それでは台詞解説。
とは言ってもみたまんまですが。殺すということはそれなりの意志のいる行為ですが、これを他人任せにはするつもりがないことを言ってます。

空と月の王〈2〉約束のカケラ

タイトル:空と月の王〈2〉約束のカケラ(小説:MF文庫J)
作者  :しもじまけい:霜島ケイ
絵師  :ギンカ
デザイン:かがやひろし
編集  :大喜戸千文

ボーイミーツガールでファンタジー。割と王道チックですが、細かい部分でいろいろ好きな部分が多いです。
鎮魂屋としては一族の中でもみそっかすな少年トキが、初仕事の中で召喚師の少女マユと出会い、どうにもほっておけなくなり(ぶっちゃけ一目惚れ)、共に旅をするロードノベルです。ありそうで見かけない、ちょっとひねった「召喚」や、下手すると主人公を完全に食ってる「叡智の右手」など細かいギミックがなんだか好み。なんとなく1巻を積んでいて、この度2冊まとめて読んだのですが少年の成長ものとしても期待できそうな予感です。

小野不由美×いなだ詩穂「ゴーストハント」2006年10月よりTVアニメ化決定。

MOONPHASE雑記より。
なかよし8月号でゴーストハントアニメ化の情報があがっていたとのこと。
> 監督:真野玲
> シリーズ構成:上代務
> キャラクターデザイン:岩滝智
> アニメーション制作:J.C.STAFF

新刊情報 2006年7月発売のスニーカー文庫

注目は個人的イチオシのお・り・が・み新刊! それと「憐 Ren」シリーズの水口敬文さんの新作ですね。
……と思ったらえ!? 吉田直!? うあー……。

お・り・が・み 澱の神 林トモアキ
ウィッチマズルカ I 魔法、信じますか? 水口敬文
レンタルマギカ 魔法使いの修行 三田誠
Add 喪せし機械のバラード 仁木健
バイトでウィザード 双子の飼育も銀玉次第! 椎野美由貴

狂乱家族日記 伍さつめ

タイトル:狂乱家族日記 伍さつめ(小説:ファミ通文庫)
作者  :あきら:日日日
絵師  :ぺけろくすけ:x6suke
デザイン:?
編集  :?

(文案整理中)

だめあね☆☆ 山からブルマがおりてきた

タイトル:だめあね☆☆ 山からブルマがおりてきた(小説:ファミ通文庫)
作者  :かさいしんや:葛西伸哉
絵師  :うなじ
デザイン:?
編集  :?

(文案整理中)