名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

過去ログ

08/02/12 - の記事

本日の名台詞

「あ」
「どうした?」
「ダジャレ考えた。『ミョルニルに妙に似る』。どう?」
「十三点」
「ひゃー。厳しいねえ」
「お前ら……神聖なるミョミュミュルでダジャレなど……」
「噛んだ――っ!」


タイトル:藤堂家はカミガカリ(小説:電撃文庫)
作者  :たかとおひょうすけ:高遠豹介
絵師  :油谷秀和
デザイン:?
編集  :?
キャラ :天霧美琴&建代神一郎&デルトール (86 P)



 ▼本日の作品&台詞解説▼

イチオシの圧倒的に文章のテンポがいい物語。
おすすめ中。

はいでは台詞解説。
昨日はシリアスな台詞を前面に持ってきたので今日はコミカルなやつを。
これ戦闘中です。こういう抜けた会話があちこちで交わされるのが持ち味ですね。

クイーンズブレイド メッセージ・オブ・カトレア

タイトル:クイーンズブレイド メッセージ・オブ・カトレア(小説:HJ文庫)
作者  :おきたえいじ:沖田栄次
絵師  :えぃわ
デザイン:?
編集  :?

武林のように一線を越えることはなく、あくまでも全年齢対象でのエロを追求?するファンタジー。
まあいつも通りと言う他ないわけですが強いて言えばあんなでっかい胸では邪魔になって大剣は振れないんじゃないかと思うのですがいかがなもんでしょう(爆)

沙漠の国の物語 ~水面に咲く花~

タイトル:沙漠の国の物語 ~水面に咲く花~(小説:ルルル文庫)
作者  :くらぶきともえ:倉吹ともえ
絵師  :片桐郁美
デザイン:?
編集  :?

(気がついたら2巻の紹介をすっかり忘れてました。後で補完しておこう……)
少女系の作品が好きな人にはおすすめの、男装(というか見た目が少年っぽい)の少女ラビサと激強の青年ジゼットが主役の「砂漠の国」のファンタジー。
ラビサのどこまでもまっすぐな心と、修羅場を幾度もくぐったゆえに殺伐とした人生観を持つジゼットがラビサにだけは掛け値なしの信頼を見せる、そんな二人の純粋な触れあいが心地よいです。
もう二人とも、どんな場面でもお互いのことをしっかり信じてるるんですよねえ……ラブラブ~。……特にジゼットはライバルが多そうですがしっかり頑張れ(笑)