人と大地に悪影響を及ぼす「文字」(スペル)を、本の中に存在する「姫」の導きに従い、回収する旅を続ける少年アンガスと、一方では天使の住まう聖域の中で異端の存在「俺」の物語でもあるファンタジー。 前作煌夜祭でもそうでしたが、別々に語っている物語を徐々に収束させていく手腕はお見事。 そして2巻はかなりヘビーな展開の連続です。
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