名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

過去ログ

10/11/07 - の記事

本日の名台詞

「おまえはどうなんだ。もしも桐乃に彼氏がいたら、さ」

「もしもあの女に恋人ができたら――ね。なかなか興味深い仮定だわ」
「あの女に恋人ができたら……きっと夢中になるのでしょうね。いつものように。
いまよりさらに遊べる時間が減って……そしたら沙織が寂しがるでしょうね」
「だけど」

「だけど、私は……喜んでしまうかも」


タイトル:俺の妹がこんなに可愛いわけがない〈7〉(小説:電撃文庫)
作者  :ふしみつかさ:伏見つかさ
絵師  :かんざきひろ
デザイン:?
編集  :?
キャラ :高坂京介&黒猫 (116 P)



 ▼本日の作品&台詞解説▼

思い切りメジャーなやつじゃん!自重しろ!と言われそうですが、まあ台詞最近サボってるのでリハビリ的な意味も込めてと言うことでご理解をというのは建前で、もちろん自分が黒猫派だからに決まってるよ!

それでは台詞解説。
すいません、台詞の途中に挟まれてる地の文を抜いてる関係でややわかりにくい部分があるかも。要するに桐乃に恋人疑惑が持ち上がった時に黒猫がそれについて聞かれた時の答えがこれ。
最後の台詞は独白ですが……ぐわああああなんという卑怯な台詞。まさに萌え萌えキュン!な一瞬でありました。

俺の妹がこんなに可愛いわけがない〈7〉

タイトル:俺の妹がこんなに可愛いわけがない〈7〉(小説:電撃文庫)
作者  :ふしみつかさ:伏見つかさ
絵師  :かんざきひろ
デザイン:?
編集  :?

とりあえず黒猫派の自分としては、京介と黒猫の仲が接近しているだけでも嬉しいわけです、が。
なんか桐乃のお兄ちゃんへの傾倒ぶりが一段と進行してないか?

というわけで、リアルな妹との関係なんてそんなドリームなもんじゃないんだよ!という現実から幕を開けたこの物語は、ふと気がついてみればいつの間にかお兄ちゃんの捨て身の行動の連発によって、お兄ちゃん大好き妹という定番にむしろ接近するという展開になりつつさて今回は?

おれと一乃のゲーム同好会活動日誌 その2

タイトル:おれと一乃のゲーム同好会活動日誌 その2(小説:MF文庫J)
作者  :はむらてつ:葉村哲
絵師  :ほんたにかなえ
デザイン:?
編集  :?

簡潔に言えば、二股いちゃいちゃラブコメに異能がプラス。
ストーリー性はあまり、いやほぼないに等しいので、そこは最初から納得の上で手を出して下さい。

主人公の宗司にあの手この手で迫りまくるくせに、いざそういうシチュになるとあっさりテンパってしまうというこのギャップが最大の売りですね!
ラブコメ好きにはおすすめ。