名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

みなかみかおり:水上カオリ

08/07/25 - の記事

パステルと空飛ぶキャンディ

タイトル:パステルと空飛ぶキャンディ(小説:一迅社文庫アイリス)
作者  :しまゆき:志麻友紀
絵師  :みなかみかおり:水上カオリ
デザイン:?
編集  :?

お嬢さまの集う学園。寄宿舎。百合ん百合ん(ただし健全)。王子様。いじわるな金髪ロール。
このあたりの単語にピピッと来るものを感じたら、迷うことなく手にとってレジへGO!!

心の底まで善人で出来上がっていて人を疑うことを知らない素直なパステルと、ミステリアスで孤高な存在の美少女エリザベス。
この二人のラブラブな関係がっ! いやー、ホントに良い雰囲気百合です。

07/07/12 - の記事

秋津島 二 惑いし宿命の乙女

タイトル:秋津島 二 惑いし宿命の乙女(小説:GA文庫)
作者  :たかのゆうき:鷹野祐希
絵師  :みなかみかおり:水上カオリ
デザイン:?
編集  :?

(文案整理中)

07/07/11 - の記事

ひなた橋のゴーストペイン

タイトル:ひなた橋のゴーストペイン(小説:電撃文庫)
作者  :ありさわしょう:有澤翔
絵師  :みなかみかおり:水上カオリ
デザイン:?
編集  :?

学校の裏にある「ひなた橋」には、”大切なもの”と引き替えに、やり直したい時間へ戻してくれる少女がいる……
過去に傷を持つ少年・少女たちが、その橋に訪れそれぞれ何かを見つけ、自分の現在に向き合う話。
鬱系ではないです。主要キャラが4人いて、連作短編でそれぞれの過去にスポットが当たっていく形式。

07/04/17 - の記事

秋津島 斎なる神のしもべ

タイトル:秋津島 斎なる神のしもべ(小説:GA文庫)
作者  :たかのゆうき:鷹野祐希
絵師  :みなかみかおり:水上カオリ
デザイン:?
編集  :?

物語はこの巻で終わらず続く展開になってますのでご注意を。
いままで「ぼくのご主人様!?」しか読んだことなかったんですが、作者の人は元々伝奇系の作品を書いていたんだそうで……全然知りませんでした(汗
古事記に出てくる由緒正しい神様たちを題材にした和風伝奇です。それまで全くそういう世界とは無縁に暮らしていたのに、神が憑依する条件を満たしてしまったがためにその依代となってしまった少女の苦悩を描きます。
実在する武術の概念みたいですが、守護神の概念が興味深かったですね。
なおもっぱらシリアス調というか、割とダークよりの展開なのでコメディ分がないと生きていけない方には厳しいかも。

06/03/04 - の記事

白い花の舞い散る時間

タイトル:白い花の舞い散る時間(小説:コバルト文庫)
作者  :ともぎりなつ:友桐夏
絵師  :みなかみかおり:水上カオリ
デザイン:おおしまあむ:大島亜夢
編集  :?

一言で言うなら、
読め。いいから読め。

この本読むには本来余計な事前情報はできるだけ入れない方がよいのです。しかし、それで購入にまで踏み切れる人は少数派でしょうから、とりあえずあえて後から感想を挙げている安眠練炭さんの感想(そのリンク先はできれば読まずに)をチェックし、気になるようならうたたねこさんの感想をチェック、どうにもコバルトに突撃する決断がつかないようなら……以下ネタバレフィールド展開。

春待ちの姫君たち

タイトル:春待ちの姫君たち(小説:コバルト文庫)
作者  :ともぎりなつ:友桐夏
絵師  :みなかみかおり:水上カオリ
デザイン:おおしまあむ:大島亜夢
編集  :?

春待ちの姫君たちは、リリカル・ミステリー第二弾。
ただし前作である白い花の舞い散る時間 とは人物舞台とも全く別なので、いきなりこちらから読んでも大丈夫です。できれば私としては2作とも読んでいただきたいところですが……。
親友と内気ながらも楽しい学校生活を送る少女・赤音。そんな彼女の平穏をある日、クラスの中心的存在である少女・舞が……やはりミステリと冠されているからにはあんまり余計なこと言うとネタバレになりそうなので、これ以上は説明しません。ただ、ミステリとしてでなく青春小説としてもよかった、とだけ。思春期特有の今にも壊れそうな危ういバランスで成り立つ感情がうまく表れていたと思います。おすすめ。作家買いしてほいいくらいおすすめ。それと、絵師の

06/03/02 - の記事

リリカル・ミステリー 盤上の四重奏—ガールズレビュー

タイトル:リリカル・ミステリー 盤上の四重奏—ガールズレビュー(小説:コバルト文庫)
作者  :ともぎりなつ:友桐夏
絵師  :みなかみかおり:水上カオリ
デザイン:?
編集  :?

友桐夏さんのリリカル・ミステリー新作出ましたっ!!
基本的に作品は独立しているのでこれをいきなり読んでも構わないのですが、できれば白い花の舞い散る時間→bk1→amazon、春待ちの姫君たち→bk1→amazonもぜひお読み下さい。ともに最後の最後まで展開が読み切れないドキドキな作品です。