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実に８ヶ月ぶりのラノベ紹介です。

いやあ、正直言って紹介文の書き方も忘れちゃいましたねＨＡＨＡＨＡ！

……まじすんません。すべては艦これという名の魔性にやられました。よりにもよって復帰一発目が艦これノベライズというのもどうなんだ、という気はしますがリハビリが激しく必要なので書きやすいところから手をつけていこうと思いますええ。

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エロや下ネタとバカ小説というのは大変相性のいいものです。
ラノベでも、エロコメは括弧としたジャンルを築いているといっていいでしょう。が、それらの作品では変態要素全開、リビドーマックスパワーというのが定番です。

しかーし！　一応エロコメの部類ではあるんですが、それを大真面目に大上段の語り口でやってしまったのが本作です。
言ってることは変態の領域なのに、妙に淡々と語るのがなんだか新鮮だ！
なにせ特殊な（笑）作品なので読者は嫌でも限られるでしょうが、題材で引かなければおすすめです！

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はじめに。
これおすすめに入れてますが、一般的にどうかと言われるとやや微妙かもしれません。もし手を出される場合は重々ご承知の上でどうぞ。イラストはいいですね。

コンセプトは、高校の部活でダンジョン潜り。
旧陸軍などがかつて地下施設を作りまくった場所を学校用地にしているために、ダンジョンには事欠かないという環境で、その地下を調べるために作られた測量部の面々がダンジョンに潜ります。
で、なんでおすすめにしたかっていうと……
妄想百合な感じだから！　ツンデレ主人公に絶大な信頼を寄せるわがままっ子！＞脳内変換あり

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疑似家族もの。
なんですが、なんだろうこのどこか妙ちくりんな感覚は。

キャラ配置とかが一見普通のようで「あれ？　これおかしくね？」って感じ。
さらにメインヒロイン格がここまでしゃべらないのもある意味すごい。
手放しにおすすめするところまでは行きませんが、不思議配置の疑似家族ものを読みたい方に。

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まずは完結おめでとう！
伏線も回収し、ナツルを巡る恋模様にもきちんと決着がついた、のですが……

ここまで付き合うからには、根本的には気に入っているのだということはまず表明しておきます。
変身を繰り返して、男子部と女子部を右往左往するナツルはおもしろかったです。
その上で、このシリーズを読んでてとうとう最後まで解消されなかったもやもやを今こそ吐きだします！　つまり愚痴。最後ということでお許しを。　あ、ネタバレするんでそのおつもりでどーぞ。

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いよいよこのシリーズも佳境。
けんぷファーの秘密の核心に迫っていきます。

で、まあそれはそれとして。
まさか変身後の紅音といちゃいちゃするとは予想外でした。

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けんぷファー外伝。
とにかく生徒会長である雫の株が上がりまくるエピソードばかりでした。
会長かっこいいよ会長。

さすがにこれだけで終わるのもあれなんで、以下余録。
これは毎回言ってることなんですが……なんでナツルがもてるのか、本気でわからない。なんで？

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けんぷファーとなった男ナツルが、学園で男子部と女子部の二重生活を送る羽目になるＴＳ学園ラブコメ＆アクション。

相変わらず、会長の雫はパーフェクト超人な上にナツルに大してはＳな態度全開。でもあんだけ自信満々に見えて、時にはやっぱり嫉妬を覚える時もあるらしいのはなんかかわいいですええ。
物語もいよいよ佳境ですが、いよいよ持って楓さんの謎は深まるばかりでございます。
全体的にはストーリーパートで、今回ナツルはほぼ男のままなんでＴＳものとしての見どころは少ない代わり、女ものの下着を買いに行くというイベントが！
店員と雫とナツルのやりとりが最高です。

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やっと読み終わった。

臓物アニマルの影響で、変身して赤と青の陣営に分かれて争う『けんぷファー』になってしまったナツル。しかも変身時は問答無用に女になってしまうため、とうとう男子部と女子部両方に籍を置いて二重生活を送る羽目に……。

んで、今回はストーリー本編は進展しません。
が、ナツルを取り巻く女性陣営の動きは超重要。ぶっちゃけストーリーの進展よりも恋愛方面の動きの方が大事だよ！

以下は紹介ではなくネタバレありの感想です。

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行け！　生徒会長三郷雫！　一気にナツルを押し倒せ！　……ってあれ？
もはや男ナツルは雫の前では蛇ににらまれたカエルのごとしですええ。

女体化して、本来女しかなれないはずの戦士ケンプファーにされてしまった男ナツル。
今ではすっかり男ナツルと女ナツルの二重学園生活を送る羽目になってます。
ＴＳものとしてはかなりノリのいい作品ですが、今回は短編集ということで、女衆によるナツルへのアタック攻勢です。
さすがに激ニブのナツルも女三人の猛烈アタックに自分が好意を受けまくっていることを自覚せざるを得ないようで……今さらですが（笑）

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本来まぶらほ番外編のはずが、異様に人気が出たためメイドの巻としてシリーズ化。
ぶっちゃけ私はメイドの巻から読み始めたクチですええ。

しかし……なんかもう完全に夕奈はヤンデレな悪役ですね。どう見てもリーラの方がいい人。
和樹もリーラの御主人様になった方がきっと幸せな生活を送れるんじゃなかろうか（笑）
さすがにストーリー展開が苦しくなってきたような感じを受けなくもないですが……

番外編は爆笑ものでした。うーん、さすがにリーラは格が違う！

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瀬能ナツル、わりと普通の男子高校生。しかし臓物アニマルという変なぬいぐるみが原因で、けんぷファーという特殊能力で戦う「少女」に変身するやっかいな体質に。
さらにけんぷファー同士の抗争やら、ナツルが好きな少女・楓は男の自分には興味がなく、女になった時のナツルを好きになってしまったり……。ＴＳものの旗手かも。

んで、７巻ですが……ずっと会長のターンです。

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ハヤテのごとくノベライズ。

えー率直に言います。
前巻のような期待は持たないこと。畑画伯は今回表紙絵と巻末のラフ一枚以外は手を出してないようです。（シナリオは整合性をとってるかもしれませんが……）
カバーめくっての遊びもなし。つまりはそういうことです。
ストーリーがどうでもいいのは本編と同じなのであえて説明はしませんが、咲夜は今回も出ません気の毒に。

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ＴＳもの。本来は女性だけがなる女戦士けんぷファーに変身するようになってしまった男・瀬能ナツル。
いつの間にか高校には女性用の責は愚か女ナツルのファンクラブまでできてしまい……。
今回は短編集です。
お約束の連発がいいですねー。
男と女のナツルが両方出席を依頼され、その上二人のナツル両方に意見を求められ右往左往してる姿は笑えました。
いや、誰か怪しいと思えよ！みたいな。

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まぶらほはメイドの巻しか買ってないという方、注目～！
これはまぶらほの外伝というか、まるごと神城凛が主役なのですが……
リーラが出ますっ！！　とうとうメイドの巻以外に進出を果たしました！　おおおおおお。

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性転換もの。
変なぬいぐるみ「臓物アニマル」がきっかけで、けんぷファーに変身して戦う高校生の少女……の一人に、なぜか男である瀬能ナツルが選ばれてしまい、戦う羽目になるアクション＆ラブコメ。
変身すると強制的に女になってしまうという性転換ものでもあります。
ナツルの片想いの相手は、男ではなく女のナツルのことが好きで、果敢にアタックをかけられて嬉しいような嬉しくないような微妙な状態になったりするあたりが、実に楽しいです。
いつの間にかハーレム化が進行しつつあり、物語自体も徐々に謎が明らかになってきてますが、このナツル争奪戦を制するのは果たして誰なんでしょうねえ？

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ＴＳもの。
「けんぷファー」に選ばれ、変身することで大幅な身体能力の強化と特殊能力を手に入れ、赤青二つの陣営に分かれた者同士が相争う……普通は女しか選ばれないはずの「けんぷファー」になぜか男の瀬能ナツルが選ばれてしまい、変身するたびに女になってしまい大慌て！
まあ大筋ではそんな内容です。
好きな女の子に「女」として惚れられたり、女湯に入ることになってオタオタしたり、ＴＳものならではと言えるでしょう。

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真の本編です。
本編を一切読まず、「メイドの巻」シリーズだけ見ても何の問題もありません。
仮装戦記万歳！　メイドはよいものです。おすすめ。
式森和樹をドイツにお連れした第五装甲猟兵侍女中隊ｖｓ手段を選ばない宮間夕菜の対決。夕菜はもう完全に悪役。いらん子扱いされそうな勢いです。
ただ、夕菜さんをヤンデレとして見た場合は非常によい素材に変身するので萌え成分はリーラから摂取すると割り切れば、実に楽しいああ楽しい。

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主に学園（というかほんとは訓練校）を舞台にした伝奇もの。
怪物が人々の生活を脅かすようになり、その怪物は通常の兵器では殺せず、唯一思春期の少女だけが怪物と戦うことが出来る……という話。
なにやら裏できな臭い陰謀が進行中らしく、訓練校を狙って起こる怪物絡みの事件。
このシリーズで重要なのは、極度のツン……というか壁を作って人を寄せ付けない、他人を信用しないけど腕は非常に立つ少女、雪風でしょう。
鉄壁と言ってもいいくらいのツン少女に、主人公はデレ感情を芽生えさせることができるのか！？
……なんか説明がおかしい気もしますが、あえて直さないことにします。

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最初に断っておきますが、ノベライズが普通そうであるように原作ファン以外は相手にしてません。
（原作未読でも読んで読めないこともないけど、ちっともおもしろくないでしょうというかそんなチャレンジャーはいないだろうけど）
結論から言うと、原作ファンは買いです。
原作者である畑さんは挿絵に相当気合いが入ってるのがわかるので本文そっちのけで挿絵目当てでも十分元が取れます。
コミック版のお楽しみであるカバー外し技もちゃんと実装。これは嬉しい！
貴重なパンチラもあったりなんかして。

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ＴＳ（性転換）もの。
戦う存在「けんぷファー」にされてしまった少年・ナツルの受難を描きます。
本来は女の子しかなれないはずのけんぷファーになってしまい、変身すると女性になってしまう（でも声だけはそのまま）というややこいい体であれこれ難儀する、と。
でも3巻は、敵同士のけんぷファーが戦う場面とかはほとんどなくて……いや、あるにはあったんですが、ただの痴話喧嘩で変身してただけだし！……文化祭であれこれ。
典型的なシチュエーションコメディ。どこがいいかと聞かれても全く人に説明できないのですが、なんとなく気に入ってます。はて、実はＴＳもの好きなんだろうか？