名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

はぎわらまり:萩原麻里

08/06/21 - の記事

月明のクロースター―虚飾の福音

タイトル:月明のクロースター―虚飾の福音(小説:一迅社文庫)
作者  :はぎわらまり:萩原麻里
絵師  :美弥月いつか
デザイン:?
編集  :?

(文案整理中)

07/05/17 - の記事

カタリ・カタリ―トキオカシ2

タイトル:カタリ・カタリ―トキオカシ2(小説:富士見ミステリー文庫)
作者  :はぎわらまり:萩原麻里
絵師  :鹿澄ハル
デザイン:?
編集  :?

時を渡る宿命を持った、「時置師」たちの物語です。
けっこう好き……だったんですが、残念なことにあからさまに打ち切り。
思わせぶりに出てきて全く活躍しないキャラがいるどころか、泣けることに大ボリュームのあとがきには未登場キャラの設定資料まであったりして、本来のエピローグに2ページくらいの追加エピローグがあって、それで無理矢理まとめてます。
その代わり、話の収束を無理にさせなかったため、物語としてはちゃんと読めます。2巻についてはもう割り切って、障害を越えた純愛の行方を楽しむ作品だと思った方がいいかも。その辺の台詞回しなんかはなかなか印象的な物もありました。さすがにガックリきて紹介文もまともに書けやしません。

うーむ……少女系は別として、少年系で和風伝奇やるとほぼ100%討ち死にしますね……(涙
今一生懸命成功例を思い出そうとしているんですが、さっぱり浮かんできません。トホホ。
と、ここまで書いたところでボッタクリ感が強くて(別に西尾維新は嫌いじゃないんですけど)今までスルーしていた刀語は貴重な和風伝奇の成功例なんじゃなかろうか?と思い至り、読んでおくべきか……と思案中です。

06/09/12 - の記事

トキオカシ

タイトル:トキオカシ(小説:富士見ミステリー文庫)
作者  :はぎわらまり:萩原麻里
絵師  :鹿澄ハル
デザイン:?
編集  :?

作者の人は、ティーンズハートやホワイトハートで執筆されていたのでご存じない方がほとんどでしょう。私自身は、たまたま2年ほど前にヒヨコ舎から出た「そらのこども」を読んでいたんですが、最初はつながらず、新人さんかと思いました(汗
うん、実におもしろかった! エピソード自体はまとまってますが、続編構想はしっかりあるみたいなんで、早く続きが読みたいです。