名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

すおうつかさ:周防ツカサ

12/01/12 - の記事

レトロゲームマスター渋沢 2

タイトル:レトロゲームマスター渋沢 2(小説:電撃文庫)
作者  :すおうつかさ:周防ツカサ
絵師  :彩季なお
デザイン:?
編集  :?

ふとしたきっかけから、学校内の旧宿直室・通称隠れ家で堅物委員長とレトロゲームで放課後に遊ぶ日々を繰り広げる不良生徒・渋沢。
まあ、平たく言えばレトロゲームを題材にしたゆるいラブコメです。
レトロゲームの知識があれば、だいたいの元ネタはわかるので懐かしい感覚に浸ってだらだら読むのがジャスティス。

とりあえず委員長のふくれっ面はかわいい。
ま、なんていうか特段に大きな山があったりする話じゃないんで、取り立てて書くこともないんですが、以下は完全なる脱線トーク。

11/08/17 - の記事

レトロゲームマスター渋沢

タイトル:レトロゲームマスター渋沢(小説:電撃文庫)
作者  :すおうつかさ:周防ツカサ
絵師  :?
デザイン:?
編集  :?

「生徒会の一存」のように、基本的に場所と登場人物を限定し、主人公と委員長がひたすら「隠れ家」でレトロゲームしてるだけの話。

これはピンポイントな一点突破ですねー。
少なくともファミコン世代にはまちがいなくストライクな内容です。ただ、若年層は果たしてこれ読んで楽しいのかどうかがさっぱり予想つきませんが……。
少なくともコントローラ握りしめてむきになる委員長は超かわいいです!

10/04/13 - の記事

ギャルゲーマスター椎名

タイトル:ギャルゲーマスター椎名(小説:電撃文庫)
作者  :すおうつかさ:周防ツカサ
絵師  :彩季なお
デザイン:?
編集  :?

ギャルゲーマスターとかいうからてっきり古今東西のギャルゲをやりまくった主人公かと思っていたらそんなことはなかったぜ!
ていうか……

主人公以外みんな女の子のギャルゲー研究部でギャルゲを作る、ってそれどこのファンタジーですか?

09/08/06 - の記事

らでぃかる☆ぷりんせす! さーど

タイトル:らでぃかる☆ぷりんせす! さーど(小説:電撃文庫)
作者  :すおうつかさ:周防ツカサ
絵師  :あかひと:赤人
デザイン:?
編集  :?

(文案整理中)

09/01/12 - の記事

らでぃかる☆ぷりんせす!

タイトル:らでぃかる☆ぷりんせす!(小説:電撃文庫)
作者  :すおうつかさ:周防ツカサ
絵師  :あかひと:赤人
デザイン:?
編集  :?

周防ツカサ作品初の萌え系ラブコメ。
いきなり見知らぬ美少女・モニカから結婚を申し込まれて大慌てする。どこにでも普通の少年・柳楽淳。実はモニカは宇宙のとある大国の姫で、淳の遺伝子が特別なために目をつけられたのだっ!
宇宙人のため地球の常識が無く突拍子もない言動が多い上に、泣くと物理的に手がつけられなくなるモニカを筆頭に、謎多き少女・シズホや、姫の護衛役を仕方なくやっているリリアンなどなど個性的なメンツでお届け。

ああ、そうそう。
健康的ですが無駄にエロいです。
無駄にエロいです。>大事なことなので二回言いました

07/11/13 - の記事

BITTER×SWEET BLOOD CANDY COLOR

タイトル:BITTER×SWEET BLOOD CANDY COLOR(小説:電撃文庫)
作者  :すおうつかさ:周防ツカサ
絵師  :chiyoko
デザイン:?
編集  :?

超マイペースで先天的に偉そう(に見える)美形吸血鬼の青年である片倉ハルに血を吸われてしまい、それからというもの彼のペースに振り回される、冴えない女子高生・玲子の受難?のお話。ちなみに2巻目。
最近は割と女の子が強いタイプの話が多いので、かえってこういう流されまくる少女が主役というのは珍しいですね。
あたふたしまくる玲子を暖かい目で見守るのが楽しいですええ。
なんていうかこう「いじめてオーラ」を全身から漂わせている感じです。

07/05/12 - の記事

BITTER×SWEET BLOOD

タイトル:BITTER×SWEET BLOOD(小説:電撃文庫)
作者  :すおうつかさ:周防ツカサ
絵師  :chiyoko
デザイン:?
編集  :?

吸血鬼ものなので、定番中の定番と言いたいところですが……主人公の少女・森坂玲子の存在によって、どこかほんわかした印象に化けてしまうのはすごいかも。
人を疑うということを知らない根っからの善人で、どこか抜けたところがあって、その割には人の言いなりになってばかりでもない玲子。
友達のペースにもひたすら引っ張り回されるだけのようで、その実周りにすごく愛されてるなあというのがわかって微笑ましい限りです。闇の眷属の暗躍はちゃんとあるし、それ相応のエピソードもあるんですが、それよりも玲子のいろんな言動の数々が妙にツボに入ってしまいました。

吸血鬼ものとしては、アクションが薄めなことをのぞけば定番な作りですが、妙に主人公を気に入ってしまったのでおすすめとさせていただきます。うーむ、どこでスイッチが入ってしまったのやら(笑)
あと、恋愛ものとしても相手は素直じゃないながら一途で、ラブラブと言えなくもないのでその辺も楽しめるかな?

06/09/16 - の記事

ラキア (2)

タイトル:ラキア (2)(小説:電撃文庫)
作者  :すおうつかさ:周防ツカサ
絵師  :久麻
デザイン:?
編集  :?

これはまたかなりSF分が含まれてますね……時間ものが好きな人はぜひ!
ある時目覚めると、「明日」はなぜかやってこず「昨日」になっていた……というなかなかに興味をそそられる話です。

06/06/10 - の記事

ラキア

タイトル:ラキア(小説:電撃文庫)
作者  :すおうつかさ:周防ツカサ
絵師  :久麻
デザイン:鎌部善彦
編集  :?

時間ループもの。鍵となる存在はいますが、基本的には共通の世界でそれぞれ独立した短編4つからなる物語です。
さすがに短編賞受賞されてるからなのか、実にそつがない作りです。ちょっと不思議要素の入った青春ストーリーといった趣。個人的には第3話がツボでした。
ちなみにあからさまに途中で話が終わってますので、そこだけご注意を。