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男の娘っていうか秀吉的なアレ。ＴＳものでもあったり。ちなみに表紙は主人公の男の子。男……か。

一応設定に秘密があるけれど、本人はあくまで男たらんと志してるところがポイントですね。
そっち系が好きな人なら買うしかないでしょう。

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命に関わる過去の体験以降、普通の人間に見えない”白い霧”が見えるようになった少年・桐島新太。そんな彼が、貸本屋「満月堂」の店員で、まるで才能のない退魔師のツクモと、魔物を「記録」（封印）する現代伝奇もの、と説明すると、すごく普通に聞こえますが……

なんだろう、この漂う残念風味！
ある程度狙ってやっているのは確実なんですが、とにかくヒロイン、サブキャラなどなど残念感満載。

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現代学園異能アクション。
一応ラブコメとなってますが、方向性としてはシュールコメディ＋伝奇ものかな？
基本的にはけっこうシリアスな設定とかもあるんですが、真面目な顔してひょいっと斜め上の設定が顔を出すという感じ。
確かに出てくるキャラは、誰しもみんなちょっと”残念なところ”があって、それが持ち味になってます。

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第14回電撃小説大賞＜銀賞＞受賞作。
いわゆる伝奇アクションもの。少しホラーっぽい部分がありますが、まあそんなにグロくも怖くもないです。
人が死ぬと落ちる「異界」。しかし、ほんらい別世界の異界に穴が空いたり、あるいは死人によって生者も異界に浸食され、還らぬ存在となる。
主人公は、兄からの手紙をきっかけとして異界の浸食を制御して武器としている”異界使い”と関わりを持つことに……。