名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

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06/10/18 - の記事

本日の名台詞

「誰だ、と聞かれれば……俺はただ一言、こう答えよう」
「俺は……俺だ」


タイトル:バッカーノ!1934 (獄中編)(小説:電撃文庫)
作者  :なりたりょうご:成田良悟
絵師  :エナミカツミ
デザイン:?
編集  :?
キャラ :クレア・スタンフィールド (253 P)



 ▼本日の作品&台詞解説▼

この最強の存在が、しゃべると何を言っても絵になるというかああもうかっこいいなあ!!

マフィアの団体に混じって異分子が紛れていることに気がつき、「誰だ?」と問われたクレアが答えるシーンです。話せないはずのシャーネとも筆談もせずに会話を成立させているあたりがまたいいんですよねえ。

バッカーノ!1934 (獄中編)

タイトル:バッカーノ!1934 (獄中編)(小説:電撃文庫)
作者  :なりたりょうご:成田良悟
絵師  :エナミカツミ
デザイン:?
編集  :?

その昔、とある葡萄酒によって不死者になってしまった者達の繰り広げる群像劇。
むやみに個性的だったり、やたら強かったりするとんでもキャラクターたちがこれでもかというくらいわんさか出てきます。中でもアイザック&ミリアのコンビは、このバッカーノ!の顔とも言うべき存在。一回読んだら忘れられない強烈な印象を与えます。
だんだん、登場人物表を隣に置いておくか何かしないと、人物が把握しきれなくなってきたのが悩みの種。

かむなぎ 不死に神代の花の咲く

タイトル:かむなぎ 不死に神代の花の咲く(小説:GA文庫)
作者  :おきがきじゅん:沖垣淳
絵師  :睦月ムンク
デザイン:?
編集  :?

最初、普通の退魔バトルものだと思っていたら、なんか6歳の幼女がヒロインになるような気配だったので「こ、これは新たなロリヒロインの誕生か!?」と一人で盛り上がったのですが(阿呆だ……)、割と立ち位置は控えめな子だったのでやっぱり普通の退魔ものでした。アクション分が多めです。

とはいうものの、発言回数などは微々たるものなのにこの存在感はたいしたものですええ。

魔法先生ネギま! 16巻 限定版

タイトル:魔法先生ネギま! 16巻 限定版(コミック:少年マガジンKC)
作者  :あかまつけん:赤松健
絵師  :?
デザイン:?
編集  :?

かけらもまいじゃーとは言えませんが(苦笑)、パンチララブコメ漫画の皮をかぶった熱血王道な少年の成長を描いた魔法もの。燃えです燃え。
私も、わりと最近までただの萌え漫画だと思ってたら、萌えの方はただのサービスでメインは燃えでした! 1巻時点では萌えしか見えてきませんが、3巻まで読むと本性が出てきますので、ぜひ3巻まで読んでみてください。なんせ人に借りて12巻まで読んですっかりはまってしまい、結局我慢できず自力でその後の巻を買い始めてしまいましたからねえ……。