名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

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06/08/01 - の記事

夏コミに向けてお・り・が・み初心者読本、制作順調?

コミケット70に向けて、制作中のお・りが・み本(頒布形態はCDですけどね?)の詳細がだいぶ固まったので、とりあえず第一弾広報。興味がある方は画像クリックで拡大画像表示します。

●およそページ数はB5サイズで今のところ60ページくらいのボリューム。まだ変動しそう。ほとんどカラーページ
●かぐらさん、鈴森さん、民絡さんにイラストを寄せていただき、イラスト満載でお送りします。

本日の名台詞

「はい、もやしラーメン大盛り、お待ちどうさま。ロリコン」
「……銀子」
「何よ?」
「それ、いつまで続くんだ?」
「あんたがめげるまで」
「おまえな、いい加減にしないと、俺も怒るってことを……」
「幼稚園のとき、一緒にお風呂に入ったあたしの胸を触りたがった紅真九郎くん。ちゃんと触らせてあげた慈悲深いあたしに、何か文句でも?」
「……ありません」


タイトル:紅~ギロチン(小説:スーパーダッシュ文庫)
作者  :かたやまけんたろう:片山憲太郎
絵師  :山本ヤマト
デザイン:?
編集  :?
キャラ :村上銀子&紅真九郎 (24 P)



 ▼本日の作品&台詞解説▼

欝と言うかやりきれない部分も内包しつつも、7歳のヒロインと16歳の少年というある意味凶悪な組み合わせで送るボーイミーツガールな物語「紅」。
ラブでコメな部分も実にいい味を出してます。
その一例が台詞でとりあげた主人公の幼馴染、銀子さん。
ごく一部の方に重要な点として眼鏡っ娘です、眼鏡ッ娘。しかもツン成分が大量に含まれております。私は別段眼鏡属性はないんですが、山本ヤマトさんのイラストについなびきそうになりましたとさ。