名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

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08/10/23 - の記事

本日の名台詞

「師匠、見ていてください……」
足を肩幅に開き、背筋をピンと伸ばす。
目を閉じて、深呼吸を二回。呼吸を整えて、精神を集中する。
カッと両の眼を見開き、おもむろに右腕を振り上げた!
「おっ!!!!」
勢いよく、振り下ろす。
「っぱい!!!!」
もう一度、振り上げて。
「おっっっ!!!!」
勢いよく、振り下ろす。
「っっっぱい!!!!」
これこそが正しいおっぱいの賛美法だ。やれば誰でも元気が出るぜ!
さあ、おっぱいを称えよ!! おっぱい賛歌は命の賛歌!!
はい、みなさん、ご一緒に~~~っ!!
「おっぱい! おっぱい! おっぱい! おっぱい! おっぱい! おっぱい!」


タイトル:女帝・龍凰院麟音の初恋 2(小説:一迅社文庫)
作者  :かざみめぐる:風見周
絵師  :みなづきゆう:水月愁
デザイン:?
編集  :?
キャラ :月見里悠太 (204 P)



 ▼本日の作品&台詞解説▼

おっぱい星人な少年と、融通の利かない真面目すぎる貧乳美少女のラブコメです。

それでは台詞解説。
とりあえずこれは作品の方向性をわかってもらうために引用したものなので……そこ! 変態とか言うな!

女帝・龍凰院麟音の初恋 2

タイトル:女帝・龍凰院麟音の初恋 2(小説:一迅社文庫)
作者  :かざみめぐる:風見周
絵師  :みなづきゆう:水月愁
デザイン:?
編集  :?

巨乳命!というおっぱい星人のうえに超がつく平民の悠太と、超絶美少女で家は金持ち、融通の利かない風紀委員長で、実は恋に恋する非モテで貧乳の龍凰院麟音。
どう見ても接点のなさそうな二人がとある事情から、恋人ではないけれど付き合ってみることになり巻き起こす騒動の日々を描いたラブコメ。
エロコメというほどには表現は過激じゃないけど、胸にこだわりまくってます。
ジョルジュ長岡を師と崇めるあたり、いろんな意味でただ者ではないですええ。

どろぼうの名人

タイトル:どろぼうの名人(小説:ガガガ文庫)
作者  :なかざとみつる:中里十
絵師  :しめ子
デザイン:?
編集  :?

説明不能。

百合小説なんだけど、うっかり魔球を投げてしまい「こ、こんな魔球を捕れるキャッチャーはいるのか!?」そんな作品です。
傑作か?と聞かれると、正直いいえと言わざるを得ません。
しかし、駄作と斬って捨てるには少々もったいない気がする光の片鱗が隠れている気がしなくもないです。