名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

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08/03/02 - の記事

いつごろから、一般書店やオタク系ショップでライトノベルを大きく扱うようになったのだろう?

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先日ライトノベルの新刊をアニメイトで購入した際に、「そういやオタク系ショップや一般書店でラノベっていつ頃から大きく扱いだしたんだろう?」というのをふと思いまして、さっそくチャットの常連に聞き取り調査をしてみたんですが……。

本日の名台詞

「消えろ、亡霊ども! 私はお前たちに飲み込まれるには、あまりにも生きてここにいるぞ!」


タイトル:ばいばい、アース 4(小説:角川書店)
作者  :うぶかたとう:冲方丁
絵師  :?
デザイン:?
編集  :?
キャラ :ラブラック=ベル (355 P)



 ▼本日の作品&台詞解説▼

本格ファンタジー。海外ファンタジーのような硬質な雰囲気と独自の世界観を持った作品です。そして大剣+少女にも燃え。やっぱり冲方丁は好きすぎる。

それでは台詞解説。
この作品の大きなテーマとして「nowhere」(現存)というものがあり、それについて一言で言い切った台詞です。熱い!

ばいばい、アース 4

タイトル:ばいばい、アース 4(小説:角川書店)
作者  :うぶかたとう:冲方丁
絵師  :?
デザイン:?
編集  :?

圧倒的な存在感のある、本格ファンタジー小説。
非常に硬質な内容なので軽めのキャラ小説を求める方には少々重いかもしれませんが、しっかりと隅の隅まで構築された世界観を楽しみたい方や、文体そのものに酔いしれたい方には断然おすすめ。あ、大剣+少女という組み合わせにも注目。
これにて完結です。