名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

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08/05/01 - の記事

本日の名台詞

「カイエンよ」
「はい」
「我が国に限ったことかも知れぬが……女とは、恐ろしい生き物だとは思わぬか」
「おそらくは陛下。我が国というより、エーデルワイス個人が恐ろしい生き物なのでは」


タイトル:ミスマルカ興国物語 2(小説:スニーカー文庫)
作者  :はやしともあき:林トモアキ
絵師  :ともぞ
デザイン:?
編集  :?
キャラ :ミスマルカ王&カイエン (64 P)



 ▼本日の作品&台詞解説▼

シリーズ紹介は書影クリックにて。やっぱり今回もキャラ立てがお見事!

それでは台詞解説。
逃亡するマヒロ王子を追うため算段をする侍従長エーデルワイスを見ての一言。
実感がこもってます。こもりまくってます。

ミスマルカ興国物語 2

タイトル:ミスマルカ興国物語 2(小説:スニーカー文庫)
作者  :はやしともあき:林トモアキ
絵師  :ともぞ
デザイン:?
編集  :?

普段はスケベでただの穀潰しのようにしか見えないバカ王子・マヒロ。
そんなバカ王子が、戦うことなく言葉だけで最強の国・帝国と渡り合い勝利を勝ち取るファンタジー。
今回も見せ場いっぱい! 大風呂敷は伊達じゃないっ!!(爆)

黒枠でおすすめさせていただきます。林トモアキワールドのとっかかりにこのシリーズからと言うのはいかがでしょう?

アネットと秘密の指輪 お嬢様のおおせのままに

タイトル:アネットと秘密の指輪 お嬢様のおおせのままに(小説:角川ビーンズ文庫)
作者  :あめかわめぐみ:雨川恵
絵師  :風都ノリ
デザイン:?
編集  :?

「アダルシャンの花嫁」の作者の人の新シリーズ。
唯一の家族だった母も亡くし、一人ギリギリの貧乏暮らしを送る少女・アネット。
ある日、形見の指輪から彼女の父親が貴族であることが発覚し、降って湧いたように伯爵家の後継者として遇されることに……。
庶民派っていうか元庶民お嬢さまとクールな美形執事、軽ーい辣腕弁護士がうまいバランスで収まってます。おすすめ。