名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

過去ログ

08/06/04 - の記事

書影でバレちゃうのが最近のスタンダード(爆)

まずはこの物件の書影をご覧ください。

あえて説明は入れません。
正直もっと早い段階で来るか思ってましたが、とうとう満を持しての○○○化ですね。

バカテスの姫路さんのゼリーを作った勇者がいたようです。

バカテスの姫路瑞希といえば、ほぼ完全無欠の美少女(最近は黒疑惑も発動中)ですが、料理の腕は殺人級。
そんな姫路さんの料理、4巻で出てきたアレを再現した人がここに!

●「バカとテストと召喚獣」の姫路さんが4巻で作ったゼリーを作ってみました。
●姫路ゼリーその後

すべてがおかしいのでツッコみきれませんが、とりあえず色が!! うおおお……
これ食べたとかありえなくね? 果たして勇者様のお腹は大丈夫だったんでしょうか。

本日の名台詞

「補助金! 損失補填! 自助努力もしないで天からのお金に頼るなんて言語道断! そのお金だって税金とかそーゆー公的資金から出るんでしょ!? みんなから集めたお金を無駄遣いする能無しは死! 即殺!!」


タイトル:多次元交差点でお茶づけを。(小説:スニーカー文庫)
作者  :ほんぽさとる:本保智
絵師  :かわく
デザイン:?
編集  :?
キャラ :宇田川まひる (117 P)



 ▼本日の作品&台詞解説▼

ごく普通の学園の地下には、実は異次元生物だけを泊めるホテルが……。
という設定で送る、賑やかなコメディ&アクションのSFです。
SFといっても、リアリティを気にする設定マニアな話ではないので特に構える必要はなし。
まひるの全身全霊をかけたツッコミがどうにも好き。

それでは台詞解説。
すぐに無駄な新製品を買っては失敗する支配人、そして普段のホテル経営の無駄の多さ。昼間は学園の勘定奉行を自認するくらい経済には厳しいまひるのこと、入り立てにしてすぐさま無駄な部分を改善、補助金出るからそんなに節約しなくても……という意見は一喝するのでありました。いろんな筋に伝えてあげたい名言です。