名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

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08/08/26 - の記事

本日の名台詞

「皆に申し伝える。我らは勝たねばいかん。必ず勝って義を正す世の中にせねばならん。
これは日本一国の問題に非ず。敵わぬからとて大黒の横暴を見逃せば、歪んだ平和しか訪れぬではないか。そんな偽物の安逸に浸るより、那子は血と汗の中に真の大安を見出す方を選ぶ。
ここで我らが敗れれば、自由と平和を望む民の長恨は100年先まで残るであろ。
命じる。海軍元帥として、内親王として諸子に命じる。必ず、勝つのじゃ!」


タイトル:女皇の帝国3 内親王那子様の聖戦(小説)
作者  :よしだちかし:吉田親司
絵師  :颯田直斗
デザイン:?
編集  :?
キャラ :桃園宮那子 (43 P)



 ▼本日の作品&台詞解説▼

内親王那子様の活躍をハラハラしながら見守る?架空戦記。
ソ連に占領された日本を奪還すべく、那子様が奮戦します。

それでは台詞解説。
那子様による檄です。

女皇の帝国3 内親王那子様の聖戦

タイトル:女皇の帝国3 内親王那子様の聖戦(小説)
作者  :よしだちかし:吉田親司
絵師  :颯田直斗
デザイン:?
編集  :?

架空戦記もの。ソ連に占領された日本を奪還せんと内親王那子様が奮闘します。
他の架空戦記と一線を画する要素として、内親王那子様というカリスマ皇族プリンセスの存在感が非常に高く、そこがポイントです。
ハイル、ユア・ハイネス!!

そもそも架空戦記の宿命として、元ネタを知っていないと歴史改変をされてもどこがおもしろいのかわからないという弱点があり、やはりこのシリーズも第二次大戦当時の軍事知識があるのとないのとでは全然評価が変わってくると思います。
私の場合、基本的に軍事知識はないも同然なんですがたまたま第二次大戦付近に限っては一時期文献をいくつか読んでいたために、かなりシンクロ率高く読み進むことが出来ました。

アキカン 6缶めっ

タイトル:アキカン 6缶めっ(小説:スーパーダッシュ文庫)
作者  :らんじょうりく:藍上陸
絵師  :鈴平ひろ
デザイン:?
編集  :?

伝説のカバディアンに爆笑した!

アニメ化も決定し、勢いに乗るアキカン。今回は短編集ですが、あまりにもケンスケ……じゃなかった、ミスター・カバディアンの話がおもしろすぎました。