名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

本日の名台詞

「答えは君の中にはないんだと思うな」
「ない」
「だって二人の問題でしょ? 君が一人で目を回していても仕方がないことなんだよ。そもそも、君は自分が何を悩んでいるのかも良く分かっていないんじゃない?」
「そう、かも」
「それじゃあ空回りだよね。君には一緒に考える相手がいるんだから、二人で考えればいいんだよ。二人で一緒に問題を考えることは馴れ合いなんかじゃないよ。ペアプログラミングだと良いものができることもあるじゃないか。うん、一緒に考えればいいと思うよ。……僕は空回りばっかりだったけどね」


タイトル:声で魅せてよベイビー(小説:ファミ通文庫)
作者  :きもとまさひこ:木本雅彦
絵師  :ヤス
デザイン:?
編集  :?
キャラ :おっちゃん&広野 (98 P)



 ▼本日の作品&台詞解説▼

詳細は表紙画像で! おすすめなのは確かです。
解説にまわす時間がなくなってしまいました(汗

ちょっとだけ補足すると、ペアプログラミングを例にしているのはおっちゃんも広野もハッカーだから。そして向き合うのは恋。