名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

「まいじゃー推進委員会!」の作り方

注:サイト管理人以外は特に読む必要のない話です。

感想系ブログの方でサイト運営についていろいろ模索中の人を最近みかけるので、いい機会なのでまいじゃーではどういう事に気をつけて日々更新しているかを書いてみます。
あくまでもうちのやり方なので、参考にするだけ無駄かもしれませんが、まあお暇でしたらどうぞ。

0.他人のやらないことをやれ
同じことをやっていたら、既にある既存の人気サイトには敵いません。
ではどうするか。
自分しかやらない/できないことをやればいいのです。ただし、手間は惜しんではいけません。具体的には後述します。

1.3行ルール
長文で作品の魅力を伝える、というやり方ももちろんあります。しかし未読の本の場合、いきなり怒濤のような長文考察を突きつけられると、それで萎縮してしまって肝心のおすすめ文章まで読んでもらえない可能性が非常に高い。
そこで、まいじゃーでは最初の3行で作品のおおまかな特徴・どういう層に特におすすめか、可能であれば超短縮したあらすじまで含めてすべて説明してしまうことを理想として紹介文を書いています。どんなすばらしい文章を書いたところで、サイトに来ている全員がそれを読むことはありえません。嗜好は人それぞれ。ネタ記事ならともかく普通の本の感想文はいいとこ、巡回者のうち1割程度でごく普通、3割見ていたら御の字。最初の数行読んだ時点で大部分は脱落です。
ならば最初の3行で、一人でも多くの人に興味を持ってもらうことを主な目標としつつ、最後まで読むかどうか判断してもらいやすくしよう、というわけです。

2.お客さんの利便性の向上に努力
名台詞を紹介しはじめた当初はシリーズものの場合、巻数さえ表示していませんでした。
それがいつしか、ページ数を表記し、発言人物名を表記し、作者だけでなく、絵師も表示し、しまいには作者・絵師サイトのリンクまでつくようになったのは、ひとえにお客さんの利便性の向上を目指したからです。要望を受けた場合と、自分で「こうなったら便利だろう」と思って追加する場合があります。
中でも書誌データと名台詞をリンクさせたのはかなりの実用性向上に繋がったのではないかと思いますが、これはすべてこのブログのシステムを開発してくださった方のおかげで、なんとお礼を言ったらよいやら。

3.長所を取り上げる
感想系サイトはその性格上、作品批判になることも多く、作品の短所は他のサイトで十分わかるだろうから、基本的に長所だけ伝えるサイトがあってもいいんじゃないかというのがその発想の原点です。
極端に偏った特徴の場合、長所に見えるようにというのは気をつけてます。
まあその……自分が本来的には偏った作品が好きなので、こうでもしないと批判し放題になってしまうと言う事情もありますが(爆

4.常に見られていることを意識せよ!
酷評すること自体は構わないと思います。
ただし、人を酷評すれば穴二つ。自分自身が酷評される覚悟は必要でしょう。
それが嫌ならブログなどやるべきではないと思います。
まあその……自分の場合、顔割れ度がすすんでもはやうかつなこと言うとヤバいので、よけい緊張感が保たれるってのもないことはないですええ。

5.文章力は必要なし。
わかりやすく書くことは意識しないといけませんが、うまい文章は別に書けなくても問題ありません。
もし上手い文章じゃないとダメなら、うちなんてとっくに見捨てられてます。上達する気配もないしねぇ……(汗

と、このように対して参考にはならない気がすごくしますが、せっかく書きかけたので最後まで書ききっておきます。
それではみなさま、よきサイト更新生活を。

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参考になります

素直にブックマークしておきます。

>2.お客さんの利便性の向上に努力

正直な所、この辺りには凄みすら感じるときがありますね。

>4.常に見られていることを意識せよ!

最近、少しは身に付いてきたかなあ・・・とか思ってますけど、まだまだでしょうねえ・・・。

まあ年季だけは(笑

>hobo_kingさん
自分の場合は、ちょっと極端なんですけどね(苦笑 感想じゃなくて、紹介を書くという意識でやっているのでお客さんを意識するクセがついたのかも。
あと、ブログ以前は、そうそう簡単にアクセス数は増えたりしなかったのでその分大きくなる過程での心の準備がしやすかったというのはありそうです。今はブログでアクセスもあっという間にはね上がるので、意識の方が追いついていかないんですよねなかなか。