2007年10月の傑作ライトノベルピックアップ
2007年9月発売のライトノベルの中から、個人的に特におもしろかったものをピックアップして紹介。(先月分はこちら)
相変わらずバタバタで、10月分の主な新刊を完全には消化できてない状態なんですが、これ以上延ばすと発酵しそうなのであきらめましたorz
単発&新作優先。特に人気シリーズについてはよほどすごい!と思ったとき以外は対象から除外します。
詳細な感想・名台詞については書影をクリックしてください。
明確な順位付はしていませんが、上の方のものをよりおすすめとしています。
〈本の姫〉は謳う 1
良質なファンタジー。
新シリーズですが、全4巻で既に原稿は書き上がっている状態とのこと。
独自のファンタジー世界の構築と生きのいいキャラクター描写が両立。
幽霊列車とこんぺい糖 メモリー・オブ・リガヤ
「砂糖菓子の弾丸は撃ち抜けない」ファンに特におすすめ。
福音の少年 虹のウロボロス―Good News Boy
既に旧ぺんぎん書房版とは大規模な加筆訂正によりまるで違うものに。
二次創作発のスケールのでかいファンタジーです。
付喪堂骨董店 3
特殊な力を持ったアンティークを扱う骨董店の話。
無関心っぽい刻也と無表情っぽい咲の内面でのやりとりが!
渚フォルテッシモ 2
完璧美少女の真の顔を知る者はただ一人。
ツンデレツンデレ。
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