名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

本日の名台詞

「……愚か者」
「うん」
「……どうして戻ってきた。逃げよと言ったはずだ」
「綾羽が心配だったから」
「愚か者。お前にできることなど何もなかったのだ」
「うん。それでも、何かできるんじゃないかと思ったんだよ」
「死んだらどうするつもりだ。お前が死ぬくらいなら、わたしが死ぬ」
「同じじゃないかな。君を見捨てるくらいなら、死んだほうがマシだと思ったよ」
「……愚か者」
「そうだね」


タイトル:ボクのセカイをまもるヒト (2)(小説:電撃文庫)
作者  :たにがわながる:谷川流
絵師  :織澤あきふみ
デザイン:?
編集  :?
キャラ :津門綾羽紬(つとあやはつむぎ)&朝凪巽 (213 P)



 ▼本日の作品&台詞解説▼

作品自体の紹介文をまだ書いてません(汗
駆け足で台詞だけとりあえず紹介。

台詞解説は……この「愚か者」という表現がなんだかすごく印象に残ってしまい、とりあげてみました。