名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

本日の名台詞

「……あなたのこと」
「あ、俺の名前は」「どうでもいいわ。話の腰折らないで」
「はい」
「で、あなたのこと。全く好きではないけれど」
「嫌いでもないとか?」
「腰折名人の称号を与えてあげるから黙りやがれ。今ね、わたしは下らない話をしようとして不快なの早く終わらせたいの。ご協力願えるかしら?」
「はぁ」
「好きじゃないけど、付き合ってもいいわ」


タイトル:僕の小規模な奇跡 (単行本)(小説:アスキー・メディアワークス)
作者  :いるまひとま:入間人間
絵師  :?
デザイン:?
編集  :?
キャラ :彼女(名前不明) (74 P)



 ▼本日の作品&台詞解説▼

入間人間プレゼンツの青春小説なんですが……
読みやすくだけで、青春模様の素晴らしさがすごい勢いで上昇。
まあ、なんといってもヒロインのあまりのひたぎっぽさに感動してしまったわけですが<言行不一致的な意味で

さて、それでは台詞解説。
まあいろいろあって、ものすごく邪険に扱われたにも関わらず、なぜか告白okという流れなのですが……よーく台詞を見てください。
名前を名乗る機会さえ奪われたまま、OKとかどうなってんだ!(爆)